オミクロン対応版COVID-19ブースター接種についてのQ&A

  • 米国でのブースター接種接種の話ですから、一部日本には関係ない話もありますが、そのまま和訳しておきます。

  • 日本での詳細な話は必ず厚労省のサイトでご確認頂くようにお願いします。

今月初め、米国では、流行中の最新のコロナウイルス株によりよく適合するように更新された、最初のCOVID-19ブースターワクチンの接種が開始されました。

多くの科学者は、改訂されたブースターは以前のものより効果があると期待していますが、それが事実かどうか、どの程度かはまだ不明です。

この新しいワクチンは、mRNAワクチンメーカーのPfizer/BioNTech社とModerna社による二価ワクチンで、コロナウイルスのオリジナル版であるSARS-CoV-2と一緒に、BA.4及びBA.5 omicron亜種も標的にしています。8月末、CDCは、この2つの亜種を合わせると、米国におけるCOVID-19の新規感染者の90%以上を占めると推定しています

FDAは8月31日にブースターの改訂を承認し、CDCはその翌日、ワクチン諮問委員会が13対1で両ブースターの推奨を決議した後、接種に同意しています。

この承認により、アメリカのCOVID-19の接種方針が転換されることになりました。「秋のブースター『リセット』」と呼ばれるもので、人々はもはや自分が受けたワクチンの回数を数えることはないことになりました。その代わり、ガイドラインはシンプルになります:一次接種(J&Jの1回接種、またはPfizer/BioNTechModernaNovavaxの2回接種)を受け、最後の接種から少なくとも2ヶ月が経過していれば、1回のomicon対応版ブースター接種を受けられます。

新しいワクチンがどのように違うのか、また専門家がどのように言っているのかを説明します。


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