子供達はいつになったら改訂版の予防接種を受けられるのでしょうか？

12歳以上の子供はPfizer/BioNTech社製のオミクロン対応改訂版ブースターを受ける資格がありますが、若い子供のための待ち時間は少なくとも数週間以上となりそうです。

9月21日、FDAのワクチン担当者は、5歳から11歳の子供達には「数週間のうちに」、5歳以下の子供達には「数ヶ月のうちに」更新されたブースターを認可すると述べました。前日、CDCは、Pfizer/BioNTechの5歳から11歳までのブースターとModernaの6歳から17歳までのブースターを「10月初旬から中旬」に見込んでいるとする計画文書を発表しました。

Pfizer社とBioNTech社は以前、5歳から11歳の子供向けのブースターの更新のためのEUA申請を10月初旬に提出する見込みで、6ヶ月までの最年少子供向けの申請も進めていると述べていました。

12歳以上の改訂版ブースターと同様、認可前の特定のワクチンについて、小児における臨床データがない可能性があります。

CDCの諮問委員会で、Moderna社の担当者は、6歳から17歳までのオリジナルブースターワクチンのEUA申請を9月中旬までに完了する予定だと述べました。同社は現在、生後6カ月から5歳までの小児を対象に、一次シリーズのBA.1二価ワクチンと一次およびBA.1二価ブースターの試験を実施しており、2022年末までに終了する予定であると述べました。また、BA.4/5二価ワクチンを一次接種及びブースターに使用するための小児での試験方法を「模索中」であると付け加えました。