「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」という児童書があるよね。 数年前に主演ジム・キャリーで映画にもなった。 私はこのタイトルを聞くたびに、これは誤訳だと思う。 原題は、”lemony snicket's a series of unfortunate events“。 Unfortunateは「不幸」ではない。「不運」。Unlucky。 (文脈によっては、「不都合」と訳した方が自然な時もある) で、不幸と不運には雲泥の差があるわけよ。 「世にも不運な
今年の年末年始は、モンゴル旅行に行った。 総合評価としては「最悪」だったけど、これは私が悪い。 初めて大手旅行会社の団体ツアーに参加した。世間知らずだった・・・。 こういう団体ツアーに参加する人は、同じツアーに参加した人との交流も楽しみなんだよね。 ツアー参加者はほぼ全員が二人組で参加していて、私も夫と参加したんだけど、全ての昼食・夕食でなぜかペアを向かい合わせではなく隣同士に座らせるのよ。 そうすると目の前に知らない人が座るわけよ。黙ってるわけにもいかないから、
私には人間がわからない。 昔からそうだ。私には人間がわからない。 周りの人の気持ちがわからない。 周りの人の考えがわからない。 みんながいう「普通」ってどういうことなのか。 みんながいう「変」ってどういうことなのか。 私は本来どう振る舞うべきなのか。何を言うべきなのか。 私だけが、いつも「未知との遭遇」である。 私は宇宙人なのかもしれない。 ※比喩です。本当に自分が宇宙人だと思っているわけではないです。 このシリーズは、地球育ちの(比喩的)宇宙人である私が、読書や旅行、