ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーの感想
Vol.5
FF14で重要アップデート情報があってました。
フリートライアルという本来有料のFF14が無料で出来るのですが、無料で出来るのがレベル35までだったのがレベル60までできるようになっていました。
今はレベル上げが簡単になっていますので結構すぐにレベル上げられますが、それでも100時間くらいは楽しめるのではないでしょうか。
是非ともまだやってない人はこの機会に始めてみてはどうでしょう。
作り込まれており、RPGをしている感がありますよ。
さて本題。
ブレイディみかこさんの【ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー】を紹介したいと思います。
感想
ジャンルはエッセイになるのですかね?
YouTube大学の中田敦彦さんが紹介していましたので、せっかくなので読んでみようかと手を伸ばしましたが、これは誰もが読むことをオススメする作品です。
タイトルと表紙がおしゃれだからずっと書店で気になってたんですよね。
ノンフィンクションであり、イギリスで生活してお子さんが感じたリアルな言葉を本にしてあります。
日本って単民族国家なので、あまり移民とかを身近に感じることってないですよね。
でもイギリスでは移民や国際結婚をしている人が住んでいますので、価値観が様々なようです。
さらに日本に帰ってきても色々と災難があり、こんなことがあるのかとまるでフィクションのような世界観でした。
このタイトルの意味もこの本を読んだらわかります。
表紙の男の子が書いた言葉みたいですが、よくこんな感性を持てるなと感心しました。
文化が違えば常識が異なる。
私たち日本人はこの日本を基準で考えるから、もしかしたら他国から来られた人もこっちの文化でかなり困っているのかなって思っちゃいました。
かなり今を表す本ではありますが、内容はかなり面白いので是非手にとってはいかがでしょうか。
この作品から学んだこと
これは言ってもいいのかわかりませんが、他国の話って結構フィクションでも応用できそうなんですよね。
自作を書いているとどうしても自国の感性で書いてしまうから、似たような雰囲気になりがちで、他国の常識を混ぜることでかなり差別化出来る気がします。
もちろんそれを表現するには技量が要りますが、他国の常識を表現すればフィクションでも新鮮さを出せると知れたのはかなり大きい気がします。
植生や産業、性格や宗教など、おそらくもっと知っていくことで自作にも深みを出せるのではないでしょうか。
女性向け恋愛小説を読んだりしたときに、女性と感想が違ったときにもここまで感じ方が違うのかと驚いたこともあります。
この感覚こそがカルチャーショックなのでしょうね。
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