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【事業レポート①】劇団群星「沖縄芝居体験ワークショップ」

令和5年8月12日(土)「劇団群星」による「県内学生向けの沖縄芝居体験ワークショップ」が那覇市牧志駅前ほしぞら公民館ホールにて行われました!



事業概要

演劇や芝居に興味のある県内の中高生を対象に、地域の伝統文化を若い世代に伝え、後継者を育成する取り組みとして、沖縄を代表する県無形文化財である「琉球歌劇」保持者たちが沖縄芝居の演技指導を行い、一緒に芝居の実演を行いました。

ワークショップ内容

  1.  沖縄芝居の歴史や背景について学ぶ

  2.  先生方(プロ)による実演

  3.  配役に沿ったセリフ、表現方法を練習

  4.  着付け

  5.  舞台で成果発表

ワークショップチラシ

事業を終えて

「体験ワークショップは参加者が伝統的な沖縄芝居の歴史や背景について学ぶことから始まりました。次に実際にセリフを覚えながら、専門家の指導のもとで、身体の動作や感情の表現方法を練習し、沖縄の文化をからだ全体で表現する経験をしました。沖縄の伝統的な衣装や小道具の使い方についても学び、実際の舞台で使用し、沖縄の文化をより深く体験することができました。
本事業を通して参加したこどもたちはコミュニケーションスキルやチームワークの重要性、創造性を発揮する楽しさなど、芝居を通して多くの貴重なスキルを身に着けることができました。また参加した子どもたちに限らず、地域社会全体に対しても大きな影響を与える可能性があることを示すことができました。新型コロナの影響もあり、沖縄の伝統芸能に触れる機会が減少していた中で、本事業は多くの人々に対して沖縄の文化への関心を再燃させるきっかけとなりました。参加者たちは、実際に沖縄の伝統文化を体験することでその深い歴史や文化価値を学ぶことができ、将来の文化継承者の発掘と育成に向けた重要な一歩となると思われます。」
(劇団群星事業担当者より)

参加いただきました皆さま、ありがとうございました!😊


公益財団法人沖縄県文化振興会は、沖縄県の文化の振興を図るとともに多様な文化の創出を図るため、県内の文化団体が実施する文化活動に対して助成を行う事業を実施しています。




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