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2021年11月の記事一覧
多義的なドイツ語【Botschaft】
こんにちは!
今回は、複数の意味を持つドイツ語の単語「Botschaft」を見ていきます。
「Botschaft」と聞いて、皆さんは何を最初に思い浮かべるでしょうか?
これは、この単語に最初に出会ったのがどの文脈だったかによると思います。
この単語の大きな二つの意味は、「大使館」と「メッセージ」です。
僕は前職の関係で「大使館」の意味で触れることが多いのですが、「メッセージ」という意味もし
【ドイツ語表現】それが言いたいわけじゃない【darum geht's nicht】
こんにちは!
今回もドイツ語の一言表現を紹介していこうと思います。
今回紹介するのは「Darum geht's nicht」です。
これは、「言いたいのはそれじゃない」「そこがポイントじゃない」「そこじゃないんだよね」「そうじゃなくてさ」と言うニュアンスの意味で、
誰かと話したり議論しているときに、相手が少しピントのずれたことを言ったときに言う表現です。
ドイツ語を学ぶと、初級文法の最後の
【ドイツ語】動詞の分離・非分離前綴り
前綴りが分離するのか非分離するのかについては、説明できないことが多く、「とにかく丸暗記しよう」と言われるのがオチです。
僕としては、動詞の中心となる意味は何かと考えたときに、
動作の過程「どうやってやった?」に注目するのが「非分離」
動詞の結果「どうなった?」に注目するのが「分離」
というイメージで考えています。
言い換えると、
動詞本体に重点が置かれているのが「非分離動詞」
前つづ
【ドイツ語表現】「取りあえず」(erst mal)
こんにちは!
今回は、ひとことドイツ語表現です。
日本人ならよく使いそうな表現、「取りあえず」に該当するドイツ語を今回は紹介します。
erst mal
これで、「(何か別のことをする前に)取りあえずは」という意味になります。
例えばレストランで何か注文した際に、「主菜はどうしますか?」「デザートはどうしますか?」と聞かれたとき、「取りあえず今はやめておきます」と言いたいときは、
Erst
【ドイツ語】さらに色々な開閉の仕方
こんにちは!
数日前に、「ドアの開閉の仕方」についての記事を書きましたが、今回も引き続き、色々な「開閉」を表す動詞を見ていきたいと思います。
(今回は字数の都合上「開く」だけですが‥)
ドイツ語の「開閉」については、「öffnen」と「schließen」という、分離前綴りのない単語も確かにあるのですが、
「どんな風に開閉したか」を表現したいときには、分離前綴りの「auf」と「zu」を備えた