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2022年の振り返りと2023年へ向けて

こんにちは、助産師みのりです。

年末ですね。
沖縄に住んで4年目なのですが、やっぱり寒くないとクリスマスも年末も、実感がないなあと毎年思います。

ちなみに今年は、クリスマス数日前に急に寒くなりました(とはいっても最高気温15℃、最低気温13℃くらい。寒いとか言ってごめん)。

だったらクリスマス&年末を感じたかというとそうではなくて、こう、じわじわと寒くなって徐々にソワソワしてくる感じがないとね、と思ったりしています。

わたしは寒いのが大の苦手なので、だからといって県外に引っ越したい気持ちはさらさらありません。
明るさと暖かさは正義。

前置きが長くなりましたが、今年の振り返りと来年に向けて考えていることを書いてみます。

2022年を振り返る

1月   公認心理師の試験を受けることを決意
2月〜7月     
 公認心理師受験のためにひたすら勉強
8月   試験が終わって無になる
(試験は受かってた、やったね!!)
9月〜11月 
全米ヨガアライアンスRPYT(Registered Prenatal Yoga Teacher)、マタニティヨガの資格をとる
12月  子育て支援員の研修受講中
(イマココ、1月に修了予定)

今年は、やたら資格取得に向けて勉強しました。
来年に向けて地盤固め、インプット、種まきの1年だったと思います。

前にも書きましたが、わたしはロングスリーパーで夜も苦手だし、朝もなかなか起きれないのですが、勉強する習慣ができたのがいちばんの収穫でした。

公認心理師試験は国家資格で、ラストチャンス(後述)、合格率も約50 %と、わたしにとってはだいぶ難関だったのですが、それを突破して合格できたのは、シンプルに
やればできるじゃん
と自信になりました。

興味がある方がいるか分かりませんが、どうしてこれらの資格をとることにしたのか書いてみます。
どなたかの参考になるとうれしいです。

公認心理師試験について

公認心理師は、2018年にできた心理職初の国家資格です。

「臨床心理士」という職業を聞かれたことがあるかもしれませんが、大学院まで進まないと取れない資格にもかかわらず、実は民間資格です。

今年2022年までは、移行措置で、現任者は講習を受けた上で公認心理師試験の受験が可能となっていて、今年がラストイヤーでした。

わたしの場合、職場の保健師の先輩や、お子さんのことばの相談を行っているSTさん(言語聴覚士さん)が受験していたことから、「へぇ〜受験できるならしてみようかな」くらいの動機で申し込みをしました。

申請をした後で、この「現任者」とは、いったい誰を指すのか、心理職の間で大きな論争となっていることを知りました。

受かったところで、わたしが心理職を名乗っていいのか、けっしてトッピングなどというつもりはないけれど、わたしのアイデンティティは助産師にあるわけで、どうするべきか悶々としながら勉強をしていました。

そうしている間にも試験の日程が近づき、「せっかく勉強するんだから、その後のことは受かってから考えよう」と、ひとまず棚上げして現在に至ります。

助産師として、臨床で働いた経験、地域で産前産後・子育て中にメンタルが不安定になるお母さんたちの支援、乳幼児健診やその後のフォローで発達にゆっくりさや特性があるお子さんに関わってはきたけれど。

講習や受験勉強を通して、勉強になることも多かったけれど。

果たしてわたしに何ができるのか、うーーーん。

10月に登録申請をして、まだ資格証が手元になく、正しくはただ試験に受かっただけの人なので、実際に登録が完了したらまた考えて報告したいです。

RPYT(全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガ資格)について

これまた、2023年まで完全オンラインで資格が取得できるということで挑戦しました。

もともとヨガやピラティスが好きなことと、今後開業を考えると、何か産前産後に提供できるサービスで、何か一つの核になるものがあるといいなと思ったのが理由です。

産前産後ヨガの資格はいろいろな協会がやっているのですが、全米ヨガアライアンスがヨガ業界では最もメジャーです。

わたしが資格を取得した、HAPPY HATSUMI YOGAでは、講義の中でベビーマッサージや、理学療法士さんの妊産婦さんへのケアも学べるのが魅力でした。

85時間の講義や実技があり、通勤時間中に録画を視聴してもなかなか大変でしたが、助産学校を卒業して何年も経ち、改めて妊娠期〜産褥期の経過について学び直すきっかけにもなりました。

HAPPY HATSUMI YOGA で受講したことで、日米の妊娠・出産を取り巻く環境の違いや、ベビーマッサージや、アロマなど、育児にまつわるいろいろな職種やビジネスの仕方があるのもとても参考になりました。

今後実際に妊産婦さんと一緒にヨガをやれる場を持ちたいなあと考えています。

子育て支援員について

子育て支援員という資格をご存じですか?

保育士とは異なり、国家資格ではないのですが、国で定めた研修を受けることにより取得可能で、子育て・保育の現場で働くことができる、全国で通用する資格です。

国で定めた「基本研修」及び「専門研修」を修了し、「子育て支援員研修修了 証書」(以下「修了証書」という。)の交付を受けたことにより、子育て支援員とし て保育や子育て支援分野の各事業等に従事する上で必要な知識や技術等を 修得したと認められる者

研修修了者を「子育て支援員」として研修の実施主体が認定。全国で通用。

厚生労働省HPより

実は、わたしはこの資格のことを知りませんでした。

そもそもは、乳児の一時預かりをはじめたいなあと考え、乳幼児の心肺蘇生法を学べる普通救命講習を消防署で受けたいと住んでいる市のホームページを調べました。

そうしたら、ちょうど子育て支援員の講習の受講者募集をしているタイミングで、講習内容に乳幼児の心肺蘇生法も入っているということで、一石何鳥? と思って受講することにしました。

いち保護者として、うちの子もこんなふうに保育士さんたちに保育してもらっているんだなあという気づきと感謝と、改めて子育て・保育とは何か学ぶことができる機会になったので、受講してよかったなあと思っています。
(講義ごとにレポート書かないといけないのが地味に大変だけど…)

来年は、居宅訪問型保育事業(ベビーシッター)として登録して活動開始できたらなと考えています。

2023年はどうする?

まず、2023年度は現在の市町村の母子保健での仕事を継続予定です。

平日は9時〜17時過ぎは仕事になるため、開業に向け、土曜日に副業として新たに活動を始めたいと思っています。

具体的には

・ニューボーンフォト、百日祝いなどお子さんの写真撮影
・乳児の一時預かり(ベビーシッター)

と、自分のできる範囲からまずはやって行きたいと思っています(お仕事ください)。

年明けには、ある助産院でのベビーマッサージのクラスでカメラマンとして参加させてもらえることになったので、今からわくわくしています。

週に一度はnoteを更新するのも目標です。
ホームページも作るぞ。

2022年に種まきしたものが、2023年に少しずつ形になっていくといいなと思っています。
その軌跡をnoteにも残していきます。
来年も見守ってくださると嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
よいお年を。

#2022年のわたしと仕事

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