若い強さ、若くない強さの違いについて

みなさん、週末金曜日ですね。私はいつも通り、出勤して少なからずのコミュニケーションをとってきました。

新しい職場は若い人が多く、女性では私がチーム内では最年長。

みんな可愛くて、アンテナあって、人生をどうしていくか?に向けて一生懸命。

私は、クライアントに何ができるかな?私のカードで何が貢献できてお互いにシェアできるかな?と探り探りです。

さっきも書いた通り、今の環境は、若い。故に若さの強さがあります。

キャリアを、人生を、能力を、どんなふうにこれから伸ばそうか。すごく伝わってくるし、応援したくなる。

一方で、私が前にいた新聞社。年齢が上の方々がたくさんいらっしゃいます。その方々の強さは、別です。

後輩をどんなふうに導こうか、私が導いてあげたい、人生大変だけど、なるべく苦労がないようにしてあげたい、楽しく暮らしてほしい。つまり私が強くなくては。

そんな感覚を、年齢中間層の私は感じています。

人が歳をとること、よく丸くなる、なんて言いますがその通りかもしれません。

人間は、エゴで生まれてきます。自我で角張っています。脳みその前頭葉が完成するには、ゆっくり20年がかかります。

カクカクです。共感性がまだ未熟です。自分のことで精一杯。

歳をとると、体も心も丸くなり、自分の限界を両方で意識する時があります。

しかしそれは、他者を育て、守る強さが育っているからなのかもしれません。限界を感じるからこそ、次世代を育てる。

私たちは、生き物、動物なのだなと改めて思います。

私は親になっていないから、育てることに対して力不足ではあります。しかし、次世代が幸せに暮らせる世界を、みんなで作っていく気持ちは大きい。

資本主義という地球の資源を食い物にしていく経済もありですが一方で、心が豊かになる経済圏を育てたい、そんな気持ちが大きいです。

コロナが落ち着いたら、またいろんな人に会いたい。ふと思った帰り道でした。

良き週末を。

年下ちゃんに教えてもらったPodcast。聴きます。

わたしの文章を気に入ってくださったら、サポートしてくださると嬉しいです。 いただいたサポートは今後のクリエイターとしての活動に使わせていただきます! 寂しさや悲しさをちょっと支えられる文章を書いていきたいです。