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マスクの下を知らなくても

よくマスクの下を、都合よく人は想像してしまう、と言うことを耳にする機会がある。

かく言う私もそうなんだなと思う場面があったことと、そこで気づいたことを少し。

とある方で、とても目元が可愛く若々しいなと思う人がいらっしゃって。

私はその為完全に想像力を持って、年齢も若めなのだろうなと勝手な想像を抱いて接していた。

その方はお声も綺麗で若々しいので本当に少し年上くらいに思っていたのだ。そう、バブルの話が出るまでは。

バブル…?いやいや、子供の頃に崩壊したって言うあれでしょ。恩恵なんか一ミリも受けられず、氷河期っていう暗黒時代をもたらしたあれでしょ?

リアルバブルの話を直接聞くことは今はなくなってきたけど、まだその時代を懐かしんで「あの時代は良かった」という話をする人に久しぶりに出会ったなと思い。いや、でも意外に多いのかもしれない。

どうなんだバブル。君はそんなにも人々を熱狂させていたのだろうか。今になってめちゃくちゃ気になる。

ちなみに私は新聞畑にいて、バリバリ仕事をすることが好きな理由として、人のドロドロした部分を見なくて済むからということが一つ挙げられる。

そういうものから「逃げて」きたのかもしれない。一心不乱に仕事をすることで、女であることの面倒臭さや、女だからこその面倒臭さ。結婚や子供の出産に関する話題提供に本当に興味がないからこそ、仕事が大好きだと言える。ごめんね、母。

そして、「あの時代は良かった」という感覚がなんとなく苦手なのだ。昔ってもうやってこないのに今それに想いを馳せることに対してなんの意味があるのだろうと。

その人を批判する気持ちは一ミリもないのだけど、私の中では本当にそういうことをしてきたことが一度もなかったのでそれこそ「不思議」なのである。

わかる、わかるんだけど今が一番楽しいそれで終わり。私の場合は。そして未来につながる今を一生懸命に作る。それだけなのである。

マスクの下を勝手に想像していたのは私であるが、会話の内容でどの時代を生きてきてどんな考えを持っている人なのか。ある程度わかる。マスクをしていてもそれは滲み出るのだなと。

そんなことが垣間見えつつ、そしてあ、これはバイアスかけてるなとか一人反省会をしているのであるけれど。

これも、学びとなっているのだろう。そう信じよう。

#今日のBTS

今日から私もMacBookユーザー!!めっちゃ嬉しいのはここだけのお話。Windowsとの違いを楽しみながらこれを書いている。習うより慣れろ。手で覚えるのじゃ。

今日の成長はMacBookを触って覚えたこと。チャリンコに乗って走ることを思い出して心から楽しんだこと。

新しいものに触れるって、体験するって、最高にエキサイティングだね。そして贅沢だね。人生はその連続を楽しんで終わっていきたいなと思う。


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