見出し画像

『2034年 デジタル社会の地図: 未来への解像度を上げる10年後の予測』を読みました。

本書のテーマは「今後、DXやAIが普及するとこういった人材が求められる」というものですが、確かに一定の説得力はありました。また、本書には技術ではなく顧客のニーズありきというのも繰り返し書かれており、このことは非常に重要な考察を私たちに与えてくれます。

印象に残った言葉として、「開発者にとっての「いま」とは5年後のことである。だから、今開発している者は、5年後に世の中に姿を現す。」といった点が挙げられます。考えてみれば当たり前のことですが、開発業務に身を置かない私にとってはわかりやすい言葉でした。

なお、タイトルには10年後の予測とありますが、いわゆる未来予測本ではありません。その手の知見が必要であれば、別途ITロードマップなどの本をお勧めします。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?