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『藤野先生』魯迅 レビュー
全文(竹内好 訳)
<時代>
ちようど日露戦争のころの話。
<主な登場人物>
魯迅(主人公&著者)
中国人留学生。仙台の医学専門学校(現・東北大学医学部)へ入学した。
藤野先生
解剖学の教授。魯迅は彼の骨学/血管学/神経学/解剖実習/局部解剖学を受講。色の黒い、痩せた先生。八の字ひげを生やし、眼鏡をかけている。ゆるい、抑揚のひどい口調で話す。
落第組の学生によれば、服の着方が無頓着で時にはネクタイすら忘れることがあり、冬は古外套一枚で顫えて(ふるえて)いる。電車内でスリに間違えられたこともあるらしい。
当時、頭蓋骨の研究をしていた。
トルストイ
ロシアの小説家・思想家。
<レビュー>
その書物を講壇の上へ 置くなり、ゆるい、抑揚のひどい口調で、学生に向つて自己紹介をはじめた──
ゆるい、抑揚のひどい口調ってどんなん?
引越しのときに、途中で本箱を一つこわし、そのなかの書籍を半数失つた。(中略)運送屋を督促して探させたが、返事もよこさなかつた。
本箱壊してバラバラんなったなら中身拾ってから段ボールに詰めたらエェやん。なんで運送屋が関係あんの?
私は、そのことをすぐに藤野先生に知らせた。私と仲のよかつた数人の同級生も、憤慨して、いつしよに幹事のところへ行つて、口実を設けてノートを検査した無礼を問責し、あわせて検査の結果を発表すべく要求した。結局、この流言は立消えになつた。すると、幹事は八方奔走して、例の匿名の手紙を回牧しようと試みた。最後に、私からこのトルストイ式の手紙を彼らの手へ戻して、ケリがついた。
チクったのになんでボコボコにされてないん?風向きがヤヴァなったのに仲良ぅしてたもんがサーっと引いてかんかったのも不思議。
短い文章やのに分からんことがありすぎる。めっちゃ著名な小説家やのにワケワカメな文章になってもーたんはなんで?世話になった人にまで矛先が向けられるのを避けるため事実を無理くり改変した?自分のプライドが傷付く部分をゴッソリ削除した?そもそもここに出てくる親切にしてくれた人らってのはみんな魯迅が頭ん中で作り上げた理想郷のキャラ?あれやこれやと考えて出した結論。→「仲エェふりして裏で学生会の幹事を召喚した者が読んだら分かる」ように書いてあるから。知らんけどw
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