カメラマンとしてのコンセプトを言語化したい【壁打ち】
本日の壁打ち相手はにっしーです。
大学時代の友人で、節目節目で情報交換をしている友人です。
一児の父でもあり、仕事をこなしながらもカメラマンとして活動を続けています。
今回、カメラマンとしてリブランディングのタイミングで、声をかけてくれました。
それでは壁打ちスタートです!
状況ヒアリング
ラブグラフの最上位ランクを保持
2021年に息子が誕生をきっかけにファミリー向け撮影を開始
再びカップルが楽しんでいる様子や日常を撮影したい
リブランディング後、約半年でブランドを確立してスタートしたい
二人の自然な姿をそのままに撮影することが好き。
特に街デートやカップルの前撮りなど
カップルフォトや前撮りとしての実績が最強です。
大人になると日常を記録することが少なくなりますが、
そこに価値を見出していることに共感しました。
【壁打ちのゴール】
撮影体験サービスのコンセプトを言語化する
ということで今回のゴールは
「コンセプトを言語化」としました。
なぜリブランディングをしたいか?背景やこれまでのフィードバック、理想の撮影についてヒアリングしながら、言語化の糸口を見つけていきたいと思います。
現状のコンセプトをむりやり一言にするなら?
まずは今自分で考えてきたものをアウトプットしてもらいました。
「ありのまま」「自然」「特別」特長的な言葉が出てきたのでここから深堀してさらに解像度を高めていきます。
ポイントとなる言葉の背景を深ぼりしていく
「ありのまま」「自然」「特別」キーワードに紐づく体験を紐解きます。
「ありのまま」
過去のコーチング経験などから、その人らしさを肯定し表現に乗せることが最高の撮影体験につながった背景がありました。
特に撮影前の深いつながりやヒアリングを通じて、ありのままの状態を引き出すポイントになっています。
「自然」
ありのままと近しい意味合いですがこの言葉はどちらかと言うと当日の撮影体験として「自然体」で撮影できる意味合いが強めでした。
過去のお客様からの声としても自然体で撮れたという感想をもらっていることからにっしーの強みと言えます。
「特別」
一見、ありのままと相反する言葉に聞こえますがここがポイント。
ありのままな日常は時が経てば特別になる。
そんな時手軽にスマホで撮った写真ではなく素敵に保存する特別な体験が写真にはある。そんな想いが込められていると感じました。
コンセプトの言語化
ここまで壁打ちで出てきた言葉を紡いでいくと
コンセプト案が出来上がりました。
背景を言語化した文章がこちら
そんなにっしーのコンセプトに共感する方は
ぜひinstaの素敵な写真をチェックしてみてくださいね。
ネクストアクション
コンセプトの輪郭を掴んだのであとは伝え方と届け方。
小さく始めて大きく育てていくイメージです。
①コンセプトの伝え方
・にっしーが感じる価値をそのまま言葉にして伝えるもあり
・コピーとして展開できるように整える
・一番撮りたい人はだれか?
②どう届けるか?
・どう届ければ、共感し申し込みがくるか?
・コンセプトを見失わない。
・どんな動線で申し込みがあると理想か?
まとめ
「写真」という切り口でも撮る人によって価値は変わります。
その人しか出せない価値は、撮る人の内面や経験、自然と行っているポイントだったり一人では気づかないところにあることも多いです。
今回は、そんなコンセプトのブラッシュアップに並走できて1時間とは思えない濃い時間になりました。
引き続きにっしーを応援します!
↓今回のまとめシートはこんな感じ↓
ではまだ次の壁打ちで。
感想
受容れてくれるような感覚をずっと感じられていて心地のいい時間でした。ふわっと思いではあるものの言葉にできていなかったことを言葉にして紡いでくれたり、その言葉を元に提案をしてくれることで自分自身の可能性にわくわくすることができました。また定期的に壁打ちさせてもらえると自分自身がもう一歩二歩と前に進めそうな気がしました!
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