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子育てをして思う不動産売買の事。

こんにちは!
今日は妻がおらず、久々父一人、左手で次男を抱っこし、
右手で長男の手を繋いでラーメンを食べに行き、
帰りにちょっと百貨店をぶらぶらして帰ってきたら疲れ果て、
みんな一緒に昼寝をしてしまった、
関西で大家業と子育てに精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。
親は2人でも足りないなと思う時もあるのに、一人だともう大変ですね。
シングルで子育てされてる方は本当にすごいと思います。

何かを育てる、というのは愛着がわくものだと思うのですが、
それは「呼べば応える」というのが少なからずあるからだと思います。
植物を育てるにしても、水やり、肥料をしっかり管理すると、
どんどん育って逞しく、凛々しい姿を見せたり、きれいな花をつけたり、
モノによっては実がなって食べれたりする。

子育てについては言わずもがなです。
こちらがしっかり愛情を注ぎ、問題が起きれば
親の都合ではなく必要であるから叱ったり、
(↑これ、結構難しく、つい都合を優先させる事もあるのですが(-_-;))
よく話をして軌道修正したりすることで、
満面の笑みや愛情表現を返してくれたり、
一端の人間の片鱗を見せるような成長が伺えたりする。
こういう時に親をやってよかったなと思えます。

もちろん人間を育てるわけなので、
そういう見返り、というか愛情を注いだがゆえの反応がなかったとしても、
育てていかないと。という覚悟はしているつもりですが、
今のところ、ウチの子達はかわいく賢く育っていってくれている事に改めて感謝です。

大家業をするうえで、物件についても同様の事が言えます。
あれこれトラブル対応をしたり、何かの被害(台風や外部からの破損等)
にあったりしたときにそれを修繕したり、
時にはその物件独自の問題、例えば
学生向けのマンションで2月~4月にかけて、
入居者の入れ替えがあって踏ん張りどころ、だとか、
買った時からクラックが多くて、漏水が多い、とか。
ユニットバスが古くて、故障したら全部替えないといけない。
等色々あり、そういう独自の問題を解決していき、
何年にもわたってその物件を運用する。

その間に、管理会社や工事業者さんもだんだん大家さんとの
呼吸が合い、手早い賃貸付け、無駄を省いた施工等々、
周りとの関係も最大限活かせるようになる。

そうして、歯を食いしばって育て上げた物件が満室になり、
賃料収入で豊かになっていく。
これが大家としての見返り、ひいては大家さんとしての幸せだなあ
とよく思います。

売れば5000万の物件でも、そのオーナーが所有する事によって、
運用益を最大限にできるから、実質的な価値はもっとあるんだ。

、、、とここまでくると思ってしまうので、
大家さんは長年保有した物件を売るときに、
やっぱりやや高めで売り出す傾向にあると思います。笑

でも買い手からすると、そんな売主大家の思いとかは無視で、
単純にどれだけ稼げるか、どれだけ埋まるか、
で見るので、なかなかそのあたりで食い違う。

そうは言ってもこれは当たり前です。そうあるべきですし。
私が買い手になるときも、いつも上記のように考えます。

で、指値をすると売主さんによっては気を悪くしたりする。。。笑
これが売買の難しい、不動産の難しい所ですね。
机上の冷静な計算と、思いが詰まった感情とが、交錯しあう、というか。

書いていて、だから売買っていつも波乱万丈なんだな、
と妙に合点がいきました^^

お読みくださりありがとうございます。

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