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【夢と本、そして力と壁-1年の振り返り】

今年も残り数時間ですね。2021年もたくさんお世話になりました。まだ「何かを報告できるほどのことを成し遂げれていない」SNSには、直接的に何も書いていませんでしたが、この機会に軽く近況報告をさせてください。

0.今年の気づき
A.自分自身の「轍」を否定しない。
→自己省察、その上で謙虚な姿勢を持つことは重要ですが、自分を愛せるのは、まずは自分。だから苦しくとも自らを否定、批難してはいけないと気づきました。物事は因果関係があるんだから、自分の過去を否定しすぎると、今の自分を愛せなくなる。人の生まれ環境は違うから、時には割り切る姿勢も必要です。‘くっそ’と思いながらも目の前のことをやるしかない。

B.相手を否定しない。多様性を認める。
→愛のある批判と、単なる批難は異なる。批判という文脈での否定ならば、理由を説明して、どれほど相手が醜くとも関わり続けるくらいの覚悟をもって、批判すべきだし、単なる批難はよくない。何も考えずに行動する人はめったにいないです。Aと一緒で、その人のルーツを知り、理解しようとする大人になりたいなと。

1.コーヒーの勉強
高校生の時、出会った一杯のコーヒーが僕をコーヒーの道に導いてくれました。誰かにコーヒー淹れることが嬉しく嬉しく、気づいたらコーヒーオタクではなく、コーヒーを仕事にすることを夢見る自分がいました。



そこからは、苦戦する日々です。
若いからというだけでモノを言えない、言ってはいけない。同時に己の未熟さにも気づく、自己嫌悪の日々。それでもなんとか、頭イカれた人のようにコーヒー飲んで、学べる機会があれば、とりあえず時間とお金を費やして、、と続けてきたら、今になっては、コーヒーに関して、ものすごい勉強できた、まだまだ上には上がいるし、知らないことも多いのですが、いい意味でコーヒー業界の中の立ち位置や実力を客観視てきたような気がします。


同時に自分の一杯が誰かに寄り添えているのか?という違和感に至っています。やっとアウトプットしたいと少し思えるようになりました。


2.KOHIIアプリの仕事に携わる。
コーヒーの勉強は勉強で、やっぱり誰かに届かないものは寂しいので、夏あたりからは
株式会社KOHII コーヒー×テクノロジーで、コーヒーの情報発信を行うアプリを開発している会社の
コンテンツ製作に少しずつ関わりました。



業界全体で盛り上げよう、物事の多様性を認め合う感覚の仕事でとても楽しく携われています。本当に魅力的な仕事です。大学の専攻もメディアで、卒論も写真論で執筆しているので、実際プロとして働いているフォトグラファーさんたちと共にコンテンツ制作ができるなんて、勉強になるし、未熟さにも気づく毎日です。

KOHIIは、app storeでダウンロードできるのでお時間空いている方はぜひ中のコンテンツをご覧ください。

https://app.kohii.co/

3.軽く来年の目標

最後に今年は大学の奨学生として選ばれたことが一つ大きな自信、少しこのひねくれが報われたな。。という気分になって振り返って嬉しく思っております。これ自体の応募動機も一年生からの違和感で優等生と名乗る奴らが目の前の私利私欲を満たしてどうするんだ。何かな変えることができない構造的な力に逆らえない気分がもどかしく。不満の表現として、応募した気がいます。

でも受賞を機に大学くらいの規模の組織なら変えれるかもしれない。だからまず一つの来年の目標は首席で卒業すること。
今年の受賞は奨励賞、いわば次席というところでしょうか。来年の卒業時には、博士賞、つまり首席を目指して、それくらいの意気よいで残り一年も過ごしたいと思います。



最近は流行りなのか、sdgsとか言っておいて人のために、社会のために、と語る方々が増えているようですが、想像力広げればわかりやすいことで
人のために何かをすることは、とても難しいことなのです。
だから、自分は美味しいコーヒー一杯出して、見届ける距離感、その程度の優しさで人々に寄り添いたいと思うのです。

2022年引き続きよろしくお願いします。

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