見出し画像

おうちで面白くないテレビが見たい

父の四十九日も終わり、自分自身の中でもなんとなくそろそろゆっくり動き出すか〜という流れであったのだが、こないだ母から電話で報告を受けた。

声の調子で明らかに良い報告でないことが分かった。
結論からいうと、母も病気になってしまったのだ。検査結果次第だが、今のところがんの可能性が高いらしい。どちらにせよ来月に手術がある。

父の時は、もう治療するとかそういう段階ではなかったので、まだ手術したり治療法があるだけいいのかも知れないが、ショックはとても大きい。

正直、父の時よりもショックが大きいかも知れない。いろいろなことを考えて悲しい気持ちになってしまった。涙が溢れる。

昨日、実家に帰ったら思ったよりも元気で少し安心した。でもきっと本人は辛いはず。

自分自身としても、今回の出来事でだいぶ大げさかも知れないが、絶望感のようなものを感じてしまった。
幸せというものは、自分のコントロールできないところで、突然減ってしまうこともある。幸せであることを諦めたくなった。頑張っても、こういうことで幸せから遠ざかってしまうんじゃないかと今は思ってしまう。

今は正直何にもしたくない。ただ、何にもしないということは、苦しみと向き合い続けるということと同じだ。何もしないことで癒されることは無い。眠れるなら良いけど。
そして、なぜか半年前に克服したはずの孤独感がまたやってきているような気がして、それも厄介だな〜と思っている。だからといって、今の状況じゃ誰とも会える気がしない。半年前に、孤独感は自分との闘いと学んだから、まぁそれで良いのかも知れない。

そういうことを考えていると、実家に帰るのもありなのかなーと思ってきた。
実家で家族とつまらないテレビを見ながらだらだらと何かを食べていたいし、家族にご飯を作ったりしたい。

早く今年終わってくれぃ!!!
ひとまず、残りの半月、這いつくばって生きながら、生存戦略を練っていきます。

来週M-1を楽しく見れるくらい、ちょっとは元気になりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?