「強みを活かす」は必ずしも「得意なことをする」じゃない。

最近、というか今日、というかさっき!ふと気づいたのですが、

「強みを活かす」は必ずしも「得意なことをする」ことだけではないんだなぁと。

さらにいうと、組織における「強みを活かす」って、「苦手な人でも取り組める環境をつくる(挑戦するハードルを下げる)」が1つのゴールなのかもしれないな、と思いました!

例えば、ミーティングでの議事録。
議事録が得意な人(慣れている人)が議事録を書くのはもちろんアリ。
そこでさらに、「苦手な人でも取り組める環境をつくる」に当てはめてみると、
・議事録のフォーマットをつくる
・議事録を書いてくれた人にお礼を伝える
・事前に記事録を書く人を決めることで、事前準備できるようにする&議事録担当を固定化しないという認識をつくる

などが考えられそうです。
今回の例だと、様々な人が議事録を書くことで、組織全体でサポートしあえる→長期的に見て一人当たりの作業は減り、MTGの質が向上する。という効果が得られそう!


同じ「強みの活かし方」でも、
「得意な人が得意なことをする」
 →個人の作業が増えやすい(より早く進める)
「苦手な人でも取り組める環境をつくる」
 →他者との共同作業が増えやすい(より遠くへ進める)

というように、真逆の影響を与えることもあるのが面白い!と感じました。

他者とのコミュニケーションに重きを置いている組織だったり、長期的な組織の成長を望む場合は、後者の「強みの活かし方」を増やすのが良さそうだな、と思いました。

ただし、目標達成に十分な時間がなかったり、そもそも組織の人の入れ替わりが激しい場合などは前者の「強みの活かし方」が多くなりそうです。

バランスをとりつつ、意識的に2つを使い分けられると良さそう!

最後に、「強み」「得意」の基準ですが、自分の場合は行動力を上げるために基準をグッと下げてみます。具体的には
・一度でもやったことがある、やり方を知っている
・やることに抵抗がない(やりたくない!と思わない)

ぐらいの緩さで突き進んでいこうかと。自分よりできる人なんて、数えたらきりがないので、一旦置いておきます。
(自分よりできる人は、大体自分より忙しいので、結局自分がやった方が良い……笑)


柄にもなく真面目なことを書いてしまったのでそろそろ寝ます。
今日は鶏ハムを作った時の煮汁で作った素麺がめっっちゃうまかった。
おやすみなさい。



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