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元祖平壌冷麺屋note(69)

二日前、娘が学校の20分休憩の時に、仲の良い男の子にプロポーズをされて、それを受け入れたらしい。アッパ(=パパの朝鮮語)的には、その時がくるのが、15年ほど早かったので、動揺しなかったといえば嘘になる。

昨日は、仲の良い男の子二人が、公園に遊びに行こうと訪ねてきて、三人で夕方まで遊んでいた。

今朝は、また他の仲の良い男の子と、一緒に登校した。娘を見送ったあと、未来のフィアンセ(仮)が通りすがりに、ナツメをくれたので、帰宅してかじってみた。

毎朝、娘を見送りがてら地域パトロールを続けて半年。自分は、なんのパトロールをしているのだろうと、思ってみたり。

友達ができるかなあ、と半年前に心配していた娘は、いまは友達が26人できた、と嬉しそうに報告してくれる。

妻とまやむすびの手伝いに。掃き掃除をして、入口の前を通りかかった人たちに挨拶をする。

「おはようございます! 良い天気ですね」

開店10分前にトイレを借りたいというおじさんが登場。用を足してからアイスコーヒーをテイクアウトしてくれた。開店。間もなく、女性客がふらっとご来店。おむすびを2つ、お買い上げ。ありがとうございました!

1時間だけの手伝いの報酬として、オーナーさんがアイスコーヒーを淹れてくれたので、ありがたく頂き、明太むすびを買ってから引き上げた。と、朝にナツメをくれた、男の子のお父さんが通りかかったので、店内にご案内した。結納の相談はしなかった。

快晴の、まやむすび。本日は、昨日に引き続き完売御礼だったそうだ。


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