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元祖平壌冷麺屋note(180)

終日満席で、行列の日が続いて、疲労が蓄積していたので、休日は、あえて川辺をいつもより長めに走った。血流が良くなったら、疲れがよく取れる気がする。

数ヶ月ぶりに、ボルダリングへ。小一時間、登ったり休んだり。前回、できなかった課題を2つクリアできた。続けて通っていた時は、登れなかったのに、久々に登ったらビギナーズラックっぽく登れるのが不思議。

明石焼き屋さんでボルダリングに誘ってくれたAさんとも、帰り際に、再会できて少しだけ話をした。

御用ランチ。国産鶏もも肉赤味噌焼き定食、ご飯大盛。パートさんに、小さい頃に読んでもらって印象に残っている絵本を訊ね、『おやすみフランシス』という絵本を教えてもらう。

フランシスといえば、20年前、イギリスのケンブリッジでホームステイした時の、ホストファザーの名前がフランシスだった。元軍人で、神父さんで、料理好きで、ゲイという情報量の多すぎるチャーミングなジャマイカ人だった。

同じ部屋に2週間居候することになった、同年代(当時20代)メキシコ人のカルロスと、オーストリア人のマリオとは、三人でサッカーをしたり、フランシスが留守の時に、テレビで「ファイトクラブ」を観ながらジャンクフードを食べたりして、楽しかった。みんな、元気にしているかなあ。

本の栞が、来週から7月頭まで改修工事をするとのことで、気になっていた日記本などを購入。商店街の古本センターでも、読み聞かせ用の絵本を買い、喫茶蛙や木琴でアイスコーヒー読書。

蛙ZINEや、あづきさんの四コマ漫画を笑いながら読んでから、マリンバを試奏させてもらった。ピアノやクラリネットの感覚で演奏しようとしても、うまく弾けなかったのは当たり前だったけど、楽しかった。

夜は、娘と明石焼きを食べたあと、西宮の芸術ホールでの、クラリネット四重奏団アンサンブル・ソノリテのコンサートへ足を運んだ。

アルビノーニの「ソナタ ト短調」、モーツァルト「四重奏曲 KV590」、シュトラウス2世「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、真島俊夫「レ・ジャルダン」、最後にピアソラ「タンゴの歴史」というプログラムだった。

クラリネットの、人間の声よりは、木の声のように感じる、ぽこぽこした音が心地良かった。




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