元祖平壌冷麺屋note(181)
ボルダリングが付与してくれた、心地よい筋肉痛は、身体の可動域を少しだけ広げてくれる。
接客中、食器を下げたり、商品を運んだりするときに、そのことが感じられて良かった。
昨日は、二つの小さな心残りを解消できた。
一つは、娘ファンのお客さんに、娘のポストカードを手渡すことができたこと。展示会の直前に、ご家族の手術や退院が重なり、楽しみにしていたのに足を運べなかったそうだ。
二つ目は、休日に自転車を乗っていたら、少し離れた道路を走っていた車がスピードを落とし、運転席から元気よく手を振ってくれている人がいて、誰だか分からないまま、全力で手を振り返したけど、視力が悪いため、ずっと誰だったか気になっていたのが、翌日、冷麺屋に訪ねてきた常連さんだったのだと判明したこと。
夕方から出勤していた娘と同席で冷麺を食べながら、共通の知人が多いことも判明したのだった。
携帯のAI(エモパー)が、たまに話しかけてくるのだけど、先日、「友達の友達が友達だとしたら、世界中の人が友達ですよね」と、謎かけのように話していたのを思い出した。在日コリアンみな家族論の拡大版、人類みな友だち。
人類は麺類、と初代はたまに呟いていたそうだが、それとはちょっと違うか。
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