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ワニの商品宣伝はせめて一週間後にしてほしかったって話

どうもjon-YAKITORYです。

タイトルで結論出ちゃってるパターンのやつですね。つまりはそういうことなんです。

この件の関しては色んな人が言及しているので今さらな感じあるのですが、まあ自分の整理の為として書いておきます。「言いたい」が溜まっちゃって爆発しちゃってもアレなので。

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「世間の人はこう怒っていて・・・」みたいなのはもう解説されつくしているので、ここでは個人的にどう思ったかを書こうと思います。


結論から言うと、「良い作品だったのに最後水差されたなあ~」です。

作品自体はとても良い終わり方で、「ワニ・・・」とワニとその日常に思いを馳せていたのに、

横から手もみをした人が「いやー!悲しかったですね!さてさて本日はそんなワニ君の商品がございまして・・・」とまくしたてられている感じで、

・・・あぁんもうっ!」みたいな気分になったのです。要は「水差すなや」ってことです。


「広告代理店案件かよ!!騙しやがって!!」ってのは個人的にはあんまりないのですよね。どっちかというと、「もっと上手に騙してよ!」みたいな状態。

今となっては某広告代理店的も関与を否定しているわけで、本当のところはわかりません。まあ本人が否定しているから違うのでしょう。

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あと、「追悼POP UP SHOP」ってのもちょっと空気読めてないなぁって思います。

でもよく考えたらマイケルジャクソンがなくなった時などもCDがバカ売れしたわけで、死を商売にすること自体はよくあることです。

なんで今回こんなに多くの人の気に障ったかというと、やっぱりタイミングだなと思います。


良い作品を見た後はみんな余韻に浸りたいわけです。フィクションと自分の人生を重ねて、思い返す時間が必要です。

映画館とかも、よく考えたら映画見終わった後外に出るとグッズが山ほど置いてあるわけですが、映画の場合はエンドロールがあるわけです。余韻に浸る時間がちゃんとある。

今回のワニは、みんなが余韻に浸ろうかとしている時に「買ってね!!!!!」とやっちゃったから「ああもう!うるさいな!」みたいな状況になっちゃったなあと思っています。


せめて次の日ですよね。できれば一週間後。それならばみんな悪い印象はあんまり持たなかったんじゃないかなあと思っています。

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ここからは本当は広告代理店が企画したものだったらって話です。

結局商品はある程度売れるんだと思います。なぜなら炎上によってビューされた数が多いから。

単純に考えれば、人の目に触れる回数が多ければ多いほど買ってもらう確率は高くなる気がするので、広告代理店的にも「話題になってるんだから結果オーライ」くらいに考えているのかなあと。


ただ、売り上げ的なことを考えた時に思うのは「買ってやるもんか!」と意地でも買わないアンチを作ってしまってる時点で悪手だなあと思います。

炎上って、無名で誰の目にも触れられていないものにとっては効果はあると思うのですが、すでに人気があって愛されているものにとっては逆効果でしかないと思うのです。

さっきも書いたように、タイミングをもうちと考えれば売り上げはもっとあったのでは、と。専門家でもなんでもないので根拠は全くないのですが、感覚的にそんな気がします。


話題にはなったが、売り上げは下がったし広告代理店や作品に関わる人の評価が少なからず下がったわけで、結局トータルで見た時損してない?ってのが正直な感想ではあります。

あくまで広告代理店が絡んでいてこうなってたらっていう仮定の話なので、本当は広告代理店が絡んでいればもっと上手かったかもしれませんけどね。

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結論、商品展開メディア展開の宣伝はもうちょっとタイミングを遅らせて欲しかったなっていう感想です。

作品自体は素晴らしいですし、作者の方も好きです。グッズや映画化自体も良いとは思いますが、ただただタイミングが・・・っていう話でした。


こんなこと散々言った手前アレですが、今週末に曲アップするかもです。

では

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