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”親ガチャ”という言葉に衝撃を受けました、、、



親ガチャという言葉にショック



昨日、羽鳥さんの番組を見ていたら、衝撃的な言葉に出くわしました、、、(汗)。

「親ガチャ」という言葉をご存知でしたか?
昨年秋ごろからメディアでも使われるようになったようですが、私は全然知りませんでした。

昔から、「子は親を選べない」という言葉がありましたが、それを現代風に表現した言葉のようです。インパクトある~(ーー;)

親側の立場からすると、子供に
「親ガチャに失敗した~」なんて言われたら、切ないですね(苦笑)。

はじめは、上級国民(これも近年でてきた言葉ですね)を揶揄する意味で使われたようですが、今は、それに貧困、ネグレクト、虐待などの社会問題を結びつける場合があるようです。

親の収入と教育格差、学力差について


そして、番組では、親の収入と教育格差、学力差について話していました。

「親の収入が子供の学歴に影響をおよぼしているのは事実。
親の収入が高いと学校以外でお金をかけられるので、子供の学習意欲を高めることにつながる。
ただ、東大入学者に私立一貫校が多いかもしれないが、子供の学習意欲の形成はそれ以前にあると考える。」
(誰の言葉だったかチェック忘れました。すみません。)​​

いろいろ資料が出てました。

要は、
世帯年収が高いほど、
学力はアップ(小6、国語、算数)
学校外の教育費にかける費用がアップする
(200万円未満世帯の費用86,130円に比べ、1500万円以上世帯は約4倍の394,740円)」
(お茶の水女子大学「平成25年度全国学力・学習調査」から番組作成)

ということにより、教育格差が生まれている、ということです。

小6の調査なら、学校外の教育費って、おそらく中学受験のための塾代が大部分でしょうね。

結局、塾代およびその後の授業料が高いから、年収が多くなければ、中学受験は難しい
いうことでした。

最後まで番組を見ることができなかったので、格差をなくすための方法論までいったのかわかりませんが、、、


今に始まったことではない

これって、今に始まったことではないですよね~。

私が小学生の頃、まわりで中学受験をしていた子の父親の職業は、
1位、、、医者
2位、、、自営業
3位、、、サラリーマン
でした。
(少数だったし、良く知っている友人だったので、父親の職業も知ってました。)

そして、代が代わり、私の子供のまわりで中学受験をしていた子の父親の職業は、
(圧倒的に人数が多かったので、さすがに全員知っているわけではありませんが、)
わかっている範囲で、
医師、弁護士、大手企業(銀行、航空、商社、メーカー、etc)、自営業、
先生、、、
などでした。
今も昔も高年収の家庭であることは間違いないようです。

まさか、中学受験の時点で、経済的理由でできない、からと言って、子供が
「親ガチャに失敗した~」とは言わないでしょうね(ーー;)。
というか、言わないで~!

高校受験から頑張ればいいと思う

ここからは子育てを通して得た私的な感想になりますが、

正直、中学受験は、塾に通わないと無理だと思います。
塾からの情報、受験のための勉強のノウハウが大きく結果に左右しますから。
そして、早期教育は、大学受験に有利であることも事実だと思います。

ただ、あまり悲観的に考えなくてもいいと思います。

中学受験が無理なら、高校受験から参加すればいいだけです。

年収による教育格差を解消するために、ネットが普及し始めた頃、塾に比べてかなりの低価格で授業が受けられる画期的な勉強アプリが生まれましたよね。
あれは社会的に意味のある素晴らしいアプリだと思いました。
(現在は以前ほど安くは受けられなくなってしまったようですが。)

一般家庭の子で、このアプリだけで難関国公立高、大学合格、なんなら自習だけで東大合格した子も知っています。
誰でも成功するわけではないですが、
(彼らは相当努力したと思うし、彼らを囲む環境も良かったのだと思います。)
言えることは、中学受験よりは、一般家庭に対してかなり門戸は広いということです。勉強内容、問題の出し方も高校受験のほうがはるかに素直だと思います。

ただ、机に向かって一定時間座るというクセは、なるべく早くつけておいたほうがいいと思います。いざ勉強にシフトする時スムーズに行きますから。

ネット社会になった今、

大学、東大出たら幸せになれるのか?
学歴の意味は?
大手企業に就職したら、安泰か?など、

今までの価値観が揺らぎ出し、多種多様な価値観が生まれてきました。

どんな人生を歩むのかは人それぞれですが、社会に出て生きてくためには、やはり学歴というより教育で得たものは必要です。
いろいろな困難にぶつかったときに対処できるかできないかは、大きく教育が関係してくると思います。

教育の機会だけは、平等であってほしいものです。

そのためにどうすればいいのかなどの社会問題を考え出すと、

夜も眠れなくなっちゃう~

から、やめておきます(笑)

※このネタがわかる方は、同世代ですねW

お読みくださり、ありがとうございました。


今回、表面的なことしか書けなかったので、細かいことに関しては、後日少しずつ書いていきたいと思います。

みんなのフォトギャラリーから写真を使わせていただきました!稲垣純也様、ありがとうございました。

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