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【読書レポ#4】『人を動かす』【やっぱり人は、認められたい】

◎書籍情報

書籍名:『人を動かす』
著者:D・カーネギー

1. 「人を動かす」の中でカーネギーが強調しているのは、人との良好な関係を築くためのコツを身に付けることだ。この本ではそのための具体的な方法が紹介されている。例えば、「相手を褒めること」や「話をよく聴くこと」が挙げられるが、これらの行動は心理学的に裏付けられていることもあわせて紹介されている。
2. カーネギーは、人に影響力を持ち、変化を起こすための能力についても論じている。この本には、影響力を持つための方法や、自己啓発のための具体的なアドバイスがたくさん掲載されている。
3. カーネギーは人間関係に重きを置いており、本書の中ではビジネスにも応用される具体例が紹介されている。例えば、会議やプレゼンテーションでの発言術や、上司との関係構築法などが紹介されている。
4. 「人を動かす」というタイトルからも分かるように、この本は人を動かすための技術について書かれたものだ。「ムーブメント(動き)を起こすための方法」や「集団のリーダーになるためのヒント」なども掲載されている。
5. カーネギーは自身の実践経験をもとにして、人々がどのような願望や欲求を持ち、それをどのように実現しているかを分析している。こういった観点から見ると、本書は生き方やコミュニケーション技術を向上させるためのサードライフ全般に役立つアドバイスが含まれていると言える。

↑AIに書いてもらったこの本の概要です

◎思ったこと

Part1セクション2に人を動かす方法が書いてあります

人を動かすには、相手のほしがっているものを与えるのが、唯一の方法である。

もうこれが本質でしょう。
ほしいものくれるためなら頑張っちゃうし。

では、「ほしいもの」とは何なのか。
人間には様々な欲求がある。食物や金銭、性欲、これらは自力で手に入れることができる。ただ、なかなか満たせないものがある。それが、「自己の重要感」である。
どうやって相手に自己の重要感を感じさせるか。このことについてたくさんの角度から書かれているのがこの本だとおもう。

関心をよせる、名前を覚える、褒める、誤りを指摘しない、期待をかける

どれも「自己の重要感」を感じさせることにつながるのだろう。

人を動かす立場になったとき、これを忘れないようにしたい。


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