自分のキャリアに悩んでいる話 其の一
親子留学をなぜ決断したのかについて書く前に、そう決断するに至るまでの悶々とした(今もしている)今までのことを書いていこうと思います。
大学を卒業してからSEとして働いてます。
会社はその間に1回転職して変わっていますが、職種は変わらず。
働き始めた20年程前は、本当に男社会で(今でも男の方が圧倒的に多いけど)
仕事も毎日深夜や日付が変わるまでずっと残業で、月100時間超えるなんて当たり前の世界だった。
周りがどんどん辞めていく中、必死で食らいつき頑張ってきた。
私の人生史上、一番勉強したし、努力もしたし、涙も流した。
20代後半で他の同期よりも早く昇格して、頑張りが認められ嬉しく思っていた。
30歳になってすぐ結婚し、子供ができ、産休育休を経て仕事に復帰。
復帰はできたけど、居場所が無かった。
仕事内容は、「とりあえず」的な単純作業しか与えられなくなり。
上司は、「子育てと仕事の両立大変だよね~いつでも休んでいいからね!」と理解を示しているつもりでも、本質はわかっていない。
そして、業績評価になると、思いっきり悪い評価を付けてくる。
設定してる目標が低すぎる。
子育て中かどうかに関係なく、全員を平等の目線で評価してる。
休み過ぎてて、やる気を感じない
とかとか。まぁ、他にもいろいろ言われた気はするけど。
設定してる目標が低いって、評価結果の面談で言われても。。。
設定した時にお互い合意してるじゃん。
目標達成してない人でも良い評価を貰って昇格していて。
そもそも最初から、目標達成したかどうかなんて全く関係なくて。
だけど、私にも問題がある事は分かっていて、
「こんな単純な作業じゃなくて、PMかPLとしての仕事を下さい」って言えなかったんだ。
ミーティング多いじゃん?
スケジュールもシビアじゃん?
お客さんとの調整もあるじゃん?
いつ休むかわからないのと、円滑に進むプロジェクトなんて稀で、事の大小はあるけれど、プロジェクトって、いつも何かしら問題がある。
ワンオペで子供育てながら、常に頭の中では「あの件、どう対応しよう?」って考えて、気になるから子供が寝た後にまた仕事してって。。。
不器用な私にはできなかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?