年齢を重ねてからのキャリア再構築
前回の記事から早2か月が経ってしまった。
時の流れの早さにつくづく気づかされ、いよいよカナダに行くんだな~とか実感が沸き、不安さも増す今日この頃。
もう最近は、自分でどうこうできないことにウジウジ悩んでいても仕方がないと半ば諦め(?)にも近い感情で、無理やり平静を保ち。
本当は、円安やばい!海外インフレヤバイ!無職ヤバイ!とかたくさんのヤバイに心を支配されつつあるが、もう決めたことは仕方がない。腹をくくるしかない!
やるぞー!やるぞー!やるぞー!とみやぞんばりの元気で自分を奮い立たせてます。
女性のキャリアについて思うこと
今日のテーマとしては、職場にいる女性達のキャリアという視点で思ったことを書いていきたいと思います。
私も結婚し、出産してから自分のキャリアにすごく悩んで、思い描いた通りの人生送ってねーな(チクショー)とか思っていたけれど、もっと深刻に悩んでいる人たちが意外と多く身近にいて、彼女たちの悩みを聞いたときに思ったことを私の偏見的な意見で書き残しておきます。
わたしの会社のシングルマザーたち
いま私が勤めている会社の女性は、シングルマザーが多いです。
彼らの経歴を聞くと、結婚して正社員辞めたり、そもそも超若くして結婚しているから大した職歴もなかったり。
で、離婚してシングルで育てていかないといけないから、正社員の職を見つけないと!という人たち。
だけど、今の会社は福利厚生も殆ど無く、世の中ベースアップの流れなのに、1円たりとも上げる気配なし。(何なら下げようとしている始末。)
しかも会社の方針が二転三転して、すごく振り回されている。(詳細は割愛)
底辺?の待遇を受けるシングルたち
彼女たちの待遇は、40過ぎだが一般的な新卒と同じくらいか、それ以下らしい。
本当に底辺の給与で、やることだけ増えて、自分より一回り以上も下の全然使えないやつにあれこれすごくメンドクサイ、回りくどい指示をされている。
これは、シングルマザー本人達から聞いた愚痴なのだけれど、私が違う部署から客観的に見たとしてもそう思った。
もちろん責任感無く、すぐ休んだり、大した仕事もしないのに自分の権利だけは主張してくる奴も一定数いるが、それは論外として。
正社員としての職歴は少ないかもしれないけれど、社会人歴は長いし、よく気が利くし、てきぱきしているし、ミスも少ないし、意見もちゃんと言うし、人当たりもいいし。
傍から見ていると、この人はきっと何をやってもテキパキできるんじゃないか?とか思う人もいるわけで。
中年女性がキャリア候補として認められる難しさ
でも次のリーダー候補は、大卒の入社3年目の男の子。
なぜ、シングルマザー達は次のリーダー候補として見られないのかという疑問。
彼女たちは辞めたいけれど職歴もスキルも資格も無いし中年だし、これでどこが雇ってくれるのか、と。
当時は結婚したら退職するのが一般的だったしその流れに沿ったけど、どこかでボタンを掛け違えて離婚に至り、そこからキャリアを再形成するってどうしてこんなにも難しいのかなと。
この先定年も恐らく延びるだろうし、仮に70歳まで働くと考えたら、あと30年もあるのだよ。ポテンシャルあるよね。
結局リスキリングなんてどうなんよ?
やっぱり若くないから、新しいことに挑戦する前に、体力、気力、お金とかいろいろ大丈夫かな?って考えちゃって。だからこそ、挑戦したら必ず結果残さなきゃ!みたいな呪縛で自分をがんじがらめにし、躊躇してしまう気持ちもわかる。
あと30年もあるから、そこから一念発起して芸能人みたいに学校に通って学び直したところで、年齢とキャリアがアンマッチということで結局見つけるの大変なのかなとか。知識だけあっても経歴ないからうーんという反応は実際に私が転職活動する時にもあったし。
だから、年齢なんて関係ないよ!むしろアドバンテージだよって言ってくれるnoteの記事とか、年齢関係なく60歳、70歳、80歳になっても海外に挑戦している人の記事って勇気でますよね。
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