ChatGPTを使って小学校外国語科の評価基準とルーブリックを作成してみる。
はじめに
こんにちは、皆さん。今日はChatGPTを使って、外国語のパフォーマンステスト用の評価基準とルーブリックを作成する方法について考察します。
そもそも評価基準とは?ルーブリックとは?なぜ必要なのか?
評価基準とは、教師が生徒の各種スキルや達成度を公平に評価する際に使用する重要なものです。
特に、体育や外国語、音楽といった科目では、多様なスキルを評価する必要があり、その過程が複雑になる場合もあります。評価基準を作っておくことが評価のしやすさにつながります。
評価の複雑性を減らし、評価をより一貫したものにするためには、評価基準をもとに作られたルーブリック(評価のための詳細なガイドライン表)の活用が非常に効果的です。
ルーブリックを作ってみよう。
学習評価用のルーブリックには以下の内容が必要です。
評価基準
評価レベル
具体的な基準を満たすための説明
そこでこれをもとにChatGPTにルーブリックを作ってもらい評価をより簡単にしようと考えました。ではやってみようと思います。
役割の設定、何をするのかを明確にする。
まずはChatGPTに役割を与えこれから何をするのかを明確にさせます。
このプロンプトの後次のようにかえってきました。
そこで評価を具体的にするために次のプロンプトを与えました。
【このプロンプトは、昔自分が作った指導案をもとにリライトで作成しています。】
するとこのように出力がかえってきました。
んーいまいち、でも何とかなりそうだと感じました。続けてプロンプトを改良して入力してみます。
説明を増やしてみよう。(プロンプトの強化)
これは自分のプロンプトだけでは情報が不足していたので光村図書のホームページより黒木健氏の「小学校英語 指導と評価 第2回」をプロンプトの参考にさせていただきました。
するとこのような内容が出力されました。
最後に
今日はここまでにします。今日分かったことは、どういったことに気を付けてほしいのかを指示すればちゃんと取り入れてくれることですね。ただ大味です。
これはまだまだ研究が必要だと感じました。また、自分自身もルーブリックについてもう少し研究を重ねる必要があると感じています。今日はここまでにさせていただきます。ありがとうございました。
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