見出し画像

R0UTE06に入社しました

ROUTE06に23卒で入社しました。

弊社で新卒一号(?)ということで入社に至った経緯や、実際に入ってみての所感を残したいと思います。

就活の開始時期

去年、おととしは情報系の大学院生(修士課程)でした。就活開始時期は修士1年生の1月頃と、Webエンジニア職志望の中ではやや遅め(?)でした。特に夏季インターンなどにも行っていませんでした。

当時は提示できる水準の成果物や開発経歴はなく、ポートフォリオもない状態で就活を開始しました。成果物を求める(ないし、あった方がベターとする)会社は多く、就活中は後ろめたい気持ちがありました。(触ったことがある言語は多かったり、研究でシステムの簡単な機能追加をおこなっていたので、それを話して誤魔化しました。)

キャリア支援のサービスの方に、「就活の軸を決めましょう」と言われたので、自分で作りたいものを考えて、自分の手で作り上げ、人に使ってもらうことが好きだった自分は、よりプロダクト中心、もしくはビジネスに寄ったエンジニアが自分の適性と合っているのではないかと思い、それを軸に据え就活を行いました。

Webエンジニア職で10社弱受け、その中の会社から4月ごろに内定をいただきました。まだ当時は某疫病の影響があり、最終面接のみ現地で行う企業もありましたが、ほとんどはオンラインで完結しました。

就活を終えて考えたこと

前述の後ろめたさを抱えたまま数カ月過ごしたので、ソレとはいよいよ決別したいと考えていました。

これまで開発に踏み切れなかったので、周りに開発をしている人たちが多くいる環境に身を置いて強制的にやるしかないと考えました。この時から、周りの環境を変えるために何かしら組織に入ったり、技術的なコミュニティとのつながりを作ったりすることを念頭に活動を始めました。

4月下旬に、内定先ではない某社と縁があり、経験がない状態で長期インターン(技術系アルバイト?)として受け入れていただきました。そこから卒業の2023年3月まで合計5社で長期インターンを経験させていただきました。

また、7月頃ハッカソンに出て、そこで知り合った友人らと個人開発を開始しました。11月頃には技術書同人誌を作り、会場で頒布しました。

内定した会社で働くにしても、どこかで再度就活をするにしても、ここでは一回就活を忘れて開発の経験を積むことに集中するべきと言い聞かせて開発をしていました。

一方で半年ほど経験を積むと、スキルの棚卸しやキャリアの再考の必要性を感じていました。

ROUTE06と出会ったきっかけ

ROUTE06が11月ごろに福岡に来て実施した、MEETUPがきっかけでした。

このイベント自体は、採用色はほとんどなく、顔を広げるための懇親会のような会でした。

私自身も軽くお茶ができれば、くらいのノリで企業のサイトをチラ見しただけで行きました。たまたま福岡でお世話になったエンジニアの方と居合わせたので会に親近感を感じつつ、ご飯も美味しくのほほんと過ごしていました。

ROUTE06の方にキャリアの相談をした際、伺ったエンジニア文化を大切にする社内の風土や制度が自分とフィットしそうだなと思いました。ドキュメントを全社でGitHub管理していることや、キャリアを積まれたエンジニアの方の層が厚いこと、Slackでのウェットなコミュニケーションに惹かれました。

それまでエンジニア職のインターン受け入れはなかったそうなのですが、その場でインターン参加の希望を伝え、受け入れ準備を進めていただきました。

選考に進んだ経緯

年が明け、2023年の1月からインターンを開始しました。

その前に12月東京でオフィス見学を行っていただいたり、エンジニアの方と2回面談させていただいたり、インターン開始とほぼ同時期に新年会(終日の全社イベント)に参加させていただいたりしました。

卒業まで時間がなかったため、この時点で採用の選考に進みたいことを伝えていました。選考に進む意思を表明した理由は、"ROUTE06と関わっていく中での印象が、MEETUPで感じた最初の期待値からずっと高止まりだったから"だと思います。

1年弱開発を行う中で、"会社としてエンジニア文化と相性がいいこと"が自身の会社選びの一番の軸になっていました。開発を経験するまでは"単なる技術屋さんになりたくなく、企画やビジネス側のこともしたい"と思っていたのですが、思ったより開発の世界は広く、好きで、もっと開発に時間を割きたくなったので、まずは開発に集中したいと考えるようになりました。"エンジニアのための風土・制度が盤石である"ことがエンジニアとしての働きやすさに一番寄与すると考え、そんな会社を探すようになりました。

ROUTE06は、当時の僕からするとソレを体現していたし、単なる一過性の制度ではなく、ソレはROUTE06が目指す組織像にも近いようでした。

オファーをいただいたあと

6度のオンライン面接を経て、2月中旬に正式なオファーをいただきました。

まず、昨年の4月から内定をいただいていた会社に内定辞退の連絡を行いました。人事の方と面談を行い、謝罪と、経緯を説明し辞退を受け入れていただきました。非常識な時期で申し訳なかったです。

ROUTE06では、正社員としてのオンボーディングや新卒研修の準備を進めていただきました。3カ月の技術研修と1カ月のビジネス研修を組んでいただきました。

またROUTE06はフルリモート企業ではあるのですが、最初はオフィスに出社しようと思い、一週間ほど東京に滞在したいと申し出たところ、一部補助をいただき、4月上旬には東京でお仕事をしました。

まとめ

入社して2カ月たちますが、ROUTE06に入社して良かったと感じます。
社内の方とコミュニケーションしやすく、機会いろんな場所に散りばめられていて、のびのびと働けています。
ROUTE06で楽しく頑張れたらいいなと思います。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?