34.チャットGPTに「自分で何かを決めるのが怖いという若者」について質問してみた

【質問】
自分で何かを決めるのが怖いという若者がいます。
彼の気持ちを理解できますか？

【回答】
はい、若者が自分で何かを決めることを怖がる気持ちは理解できます。若者は、人生の中で初めて自分で重要な決定を下すことが多く、その決定が彼らの将来に大きな影響を与えることがあるため、それが不安を引き起こすことがあります。

また、若者はまだ自己理解を深め、自分が何をしたいのか、どのような人生を送りたいのかを見つけようとしている段階にあります。このような探求過程には、試行錯誤が必要であり、失敗することもあります。そのため、彼らが自分で決定を下すことを怖がるのは自然な反応かもしれません。

若者が自分で決定を下すことを怖がっている場合は、彼らが十分に情報を収集し、自分自身に関する洞察を深めることが重要です。また、信頼できるアドバイザーを見つけ、彼らが判断を下すのをサポートすることも役立つかもしれません。最終的には、若者が自分自身の価値観と目標に基づいて決定を下すことが大切です。

【感想】
チャットGPTの回答を読んで、なるほど、と思った。
チャットGPTの回答のような人を「物わかりのいい大人」というのだろう。
もちろん、これからの若者に対して、「物わかりのいい大人」がいた方がよい。
 
ただ、その接し方だ。
「自分で何を決めるのが怖いという気持ち、よーくわかるよ、うんうん」
と、まるで、小さな子供の頭をなでるようにするのはよくない。

「自分で何かを決めるのが怖いという若者」は、たいてい「受け身」だ。
自分から動くのではなく、誰かが助けてくれるのを待つ。
「物わかりのいい大人」が助けてくれたら、ラッキーという感じで。
 
その時に「物わかりのいい大人」は、サポートやアドバイスをするのはもちろんだが、「受け身」ではなく、「自分から動くこと」を教えて欲しい。
そうしないと彼はいつまでも「受け身」のままで自立しない。
 
チャットGPTの回答の、
「最終的には、若者が自分自身の価値観と目標に基づいて決定を下すことが大切です」
というのは、「自分から動く」ことで身につくものだと思う。