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母乳の出し方

お腹の子も少しずつ大きくなり、検診でもまぁ
何事もなく、過ぎていっていた妊娠中。
8月の出産に向けて、里帰りをすることを決めました。
かかりつけの医師に大分の病院を紹介していただき、いざ、7月になった時点で実家に戻りました。
それまでの病院は、とてもゆるく、何も出産前の教室などなく、市で行っていた主人との子供のお風呂教室に行っただけでした。
紹介して頂いた病院は、お母さんはALL“おっぱい”で育てましょう❗️の病院で、おまけに市内のホテルで、毎週お母さんレッスンがある病院でした。
里帰りなので、2回しかレッスンに参加出来ませんでしたが、1回は「おっぱいに良い食事」の講義で、和食を主としたバランスのいい食事を心がけるというもので、もう1回は「ラマーズ法」の講義で、出産の時、慌てずリラックスして、「ひっ、ひっ、ふー」と呼吸するんですよというものでした。
元の病院ではそういう教室はもちろん無くて、大分が都会に感じました。

そうしていざ、出産の時、出産予定日の検診で、子供が大きくなっているのに、兆候がないと、レントゲンを撮ることになりました。
それを見た先生から「帝王切開」を提案されました。その後は、前の記事でも書きましたが
大変なものでした。

そう、「おっぱいマッサージ」なるものを聞いてなかったのです。
2回しか教室参加していなくて、「おっぱいマッサージ」なるものがあるとは知らず、子供を産めば、スムーズにおっぱいが出てきて、
『幸せ』を感じるものだと思っていたのですが、大きな間違いでした。
産んで直ぐからおっぱいは、生成されます。
それがドンドン溜まっていくと、パンパンに胸は硬くなり、凄く痛いのです。
お乳を出さないと痛いままです。
おっぱいは、子供が飲むと、その分また、溜まります。
ですから出さないとドンドン溜まる一方なのです。
そんな事誰も教えてくれませんでした。
子供が生まれたら、胸の張りを和らげ、より飲みやすくする為に、授乳前にマッサージを推奨していたのですが、助産師さんのお盆休みも重なって、お腹を切った痛みもあって、お腹を空かせる我が息子にもどうしようも出来ず、辛いお盆を過ごしました。

お盆休みが明けてやってきた助産師さんは
「あなたマッサージもせず、何やっていたの?」と言われるも、看護師さんからは何も聞いておらず(多分看護師さんは、教室で知っていると思っていたのでしょう)
ただ、初乳を我が子に❗️と中々出ない母乳を搾っていました💦
絞る機械もあるのですが、痛くて痛くて絞れず、手で、少しずつ絞っていたのです。
その後、助産師さんから、マッサージを受け、溜まったお乳を随分出してもらい、やっと少し良くなりました。

今などは、YouTubeで、色んな「おっぱいマッサージ」動画が見られて良いですよね❗️

散々なお産でした。

そういえば、私は何度かおっぱいをあげている時、乳首が切れた事がありました。
血が滲み、子供にも良くないと感じていたのですが、乳首なので薬を塗るのも、考えてしまっていました。
その時、お年寄りから聞いて実行して良かったのが、
「ユキノシタ」という植物の葉をお湯に浸けて、薄皮を剥いで、その薄皮を貼り付けておくのです。

ユキノシタ


幸い、実家の裏の日陰に「ユキノシタ」が生えていたので助かりました。
すると、不思議にも切れた部分が良くなっていました。植物で、子供が含んでも安心で、良いこと尽くめでした。

今からお母さんになる人は、少しだけでも知っておくと良いと思いますよ!



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