ビートルズシネクラブで
実家の整理をしていたら色んなものが出てきます。
ビートルズに陶酔していた頃があったのですが、「ビートルズシネクラブ」(ファンクラブ)に入っていた頃がありました。
短い間ですが、思いっきり「ビートルズ」漬けでした。
月刊誌が届き、たまにファンが喜びそうな、企画があり、グッズなどの販売もありました。
その中でも「THA BEATLES AUTOGRAPHIC
COLLECTION」という冊子を購入しました。
「ビートルズ」のメンバーの色々な創作メモやラフスケッチが集めてあるものです。
その中に、ジョージ・ハリスンの楽譜がありました。
『Bangla Desh』という曲で、1971年の「バングラデシュ難民救済コンサート」というチャリティーに演奏した曲の楽譜です。
1971年というともうビートルズは解散していましたが、コンサートでは他にもビートルズ時代の曲を歌っています。
当時、バングラデシュでは大きなサイクロンとバングラデシュ独立戦争によって、飢餓に苦しむ多くの国民がいて、ジョージが救済のチャリティーをしようと、ニューヨークの“マジソン スクエア ガーデン”で2回、コンサートが開かれたらしいです。
リンゴ・スターに、エリック・クラプトンや、ボブ・ディランなど有名人も参加のライブアルバムは、第15回グラミー賞の年間最優秀アルバム賞も受賞しています。
今ではよくある、ミュージーシャン達のチャリティーコンサートの元となったコンサートだったそうです。
マイケル・ジャクソン達が始めたと思っていたチャリティーコンサートもジョージが始めだったんですね!
今回、調べられて良かったです。