電気電子工学科の実態は?

こんにちは
今回は謎に包まれた「電気電子工学」についてお話ししていきたいと思います。


何を学ぶの?

まず1年2年では電気電子工学を学ぶ上で基礎となる勉強をします。例えば「微分積分」「線形代数」「常微分方程式」「電気回路」「電気磁気学」「電子回路」「複素解析」……等です。また「プログラミング」も学ぶことができます。
特に重要な科目は「微分積分」です。専門の授業ではめっちゃ積分をつかいます(笑)高校レベルの積分は呼吸するように解けなければついていけないので、電気電子工学(工学部全般かも)志望の高校生は積分を重点的に勉強しておくとよいと思います。
2年から3年にかけて専門分野の勉強が始まります。
大きく分けて3つの分野「エレクトロニクス」「システム制御」「通信」です。私の大学では3つを横断的に学びながら、専門を見つけていきます。
4年以降の研究では、「半導体」「電力」「無線」「通信」「ロボット」……などがあります。

忙しい?

巷では工学部(特に電気と化学)は忙しいと思われていますが、実際そこまで忙しくないと感じます。ただ一つ注意が必要なのが、実験がある日は忙しいです(笑)(大学の実験の授業では「実験をする→データを取る→データをレポートにまとめる→参考文献を漁りつつ考察を書く」←ここまでが実験です)
私の大学では実験があった翌々日が実験レポートの提出日なので、実験日とその翌日は一日の大半をレポートに割いています。
それでも私自身、サークルとバイトの両立ができているのでうまくやれば忙しいながらも大学生活を謳歌できます!!

雰囲気は?

私のようなオタク趣味(アニメ、漫画)を持つ人にとっては過ごしやすいと思います。(いつかオタク趣味についても語りたいです。)陽:陰=1:9くらいですかね。(私は9側です)髪を染めている人も数人です。大学生になって陽キャ陰キャ気にしている人はいないので安心してください。(笑)


最後に

私自身、電気電子工学を学ぼうと決めたのは電磁気学や電気回路を触れた大学1年の頃でした。(2年から工学部の学科を決めれる特殊な大学です)これまでは高校物理の電磁気が苦手だったので、電気電子工学という選択肢が自分の中にありませんでした。しかし1年の時に面白いと思い、研究室を調べてみたら面白そうな研究をしていたので今、電気電子工学を学んでいます。
高校生が見ていたら、「〇〇が苦手だから〇〇学部行かない~」ではなくて一度中身をみてから取捨選択をするとよいと思います。

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