見出し画像

お義姉さんの話。専業主婦に向いているというのは本当か。

夫から聞いたお義姉さんの話。
最近の私は、現在の仕事と全くかけ離れているが、デザイン関連のことを勉強したいという欲にかられています。

夫にお義姉さんの話を聞いたのは、お姉さんが以前デザイン会社で働いていたから。
デザインを仕事にするとはどういう感じか聞きたかったが、話は逸れて……。

お義姉さんは今、高級取りの旦那さんと結婚されていて、専業主婦。お子さんもいる。

どうしてデザイン会社を辞めて専業主婦になったのか。その話を聞いていて考えた事があったので、noteに書きたいと思います。

お義姉さんは短大の美大+2年(短大の大学院のようなものへ進学)を卒業した後、デザイン会社へ就職。
ノルマが厳しく、日を跨いで帰宅になることもしばしばで、数年で身体を壊す。
その後、実家近くの大手の自動車会社の事務(派遣)をする。
事務をしている間にお菓子作りにハマり、間借りでカフェを出店したりするのが趣味だった。

そして、数年後、事務をしていた大手自動車会社で出会った旦那さんと結婚。

旦那さんの給料で充分食べて行けるし、子どもの習い事も沢山できる。(子どもは1人)毎年、海外旅行にも行けるぐらい稼いでいる。(共働きの私には羨ましい笑)

しかし、土日はお義母さんに子どもを預け、小料理屋のパートに出かける。平日はハーブを使ったマッサージの学習会に行っているそう。

私の夫が言うには、デザインでは食べていけない。料理が好きだから、姉は専業主婦に向いているというのだ。

本当にそうなのだろうか。専業主婦に向いてる人なんているのだろうか。
主婦の仕事は料理だけではない。

過去にお義姉さんが「社会と繋がっていたい。」という様な事を言っていたことがある。

そういえば以前、お義姉さんの家に行く際に、駅からの道を地図にかいてもらったことがある。
サラリと描いたようだが、近くの建物がイラストにしてあるイラストマップで、オシャレなカフェに置いてある様な地図だった。
「これ、売れますよ!。」 
と言ったことを覚えている。

また、趣味のお菓子作りから出店まで行く人はどれぐらいいるのだろうか。


育児や介護、そうでなくても誰かのお世話をする為に、本人の意思に反して専業主婦を選んでいる人も多いのではないかと思う。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?