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仕組みの転換期を迎えるも「時代に追いつけない時代」

【記事から考えよう】

いろいろと考えなくてはいけない部分がありますが,タイトル通り
学校教育の仕組みが歴史の上で転換期を迎えているにも関わらず,時代に追いついていない。というか「追いつけない時代」だなと感じます。

同じ一つの価値観で「管理する」ことは不可能だという前提に立たなければなりません。

芸能やエンターテイメントと現在を比較してみるとどうでしょうか?
以前は音楽もアニメも,全てテレビというメディアで,国民みんなが同じアイドルや歌手から影響をうけて生活をしていました。他に選択肢がなかったからです。技術の進歩によりYoutubeやサブスクリによって様々な選択肢が確立され,一人ひとりが「好きなものを、好きな時間に、好きな方法で」楽しむことができるようになりました。個人の自由で選択ができる今,もう以前に後戻りすることは不可能です。

学校という場所でしか、学べなかった昔とは異なり、学ぶことにおいても多様化が手段としては確立されていますが,それをよしとせず学校教育で管理しようとすることが、いかに困難であるかがわかります。

「個」の選択肢が広がり確立されればば,もはやそれに抗うことができないのが原理原則だと歴史が証明しています。
学校教育「だけ」にこだわることは時代に抗っているのと同意義と言えるのではないでしょうか⁉️不登校(この言葉は好きではありませんが)や教員不足など確実に歪みは生まれ,現場では子どもも先生も苦しんで,親御さんも悩んでいます。

「学校に行くのが当たり前」という概念から抜け出して、多種多様な学び方を選んでいくフェーズに入っています。新たな価値観で「学び」と向き合っていくことを受け入れることから,始めなければなりません。


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