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信長ゆかりの地に ちっさなロースタリーコーヒーロースト ボゴダ~bogota~

2022年春にJR東海道線(JR琵琶湖線)安土駅北口を出た正面ビルへ新たに移転されたロースタリーです。

駅前には織田信長の銅像が立っており、その背中側の道路沿いビル1Fにあります。

間口は少し狭いですが…。

看板側(左手)に焙煎室があります。この時期左上にツバメの巣があり頭上注意。

Cafeではありません!

豆を購入するとサービスコーヒーを淹れてもらえます

経験豊かで頼りになるマスターです。
お任せだけでなく豆種や焙煎、淹れ方、エイジングなど親切に説明していただけます。

焙煎には15分~20分お待ちいただきます。LINEや電話で注文(200g~)可能です。

購入コーヒー豆の紹介
ブラジル  アマレイロ ブルボン ピーベリー

ブルボン・アマレロ種
ポルトガル語で「黄色」を意味するアマレ(イ)ロと呼ばれ、黄色い実の品種です。
焙煎後はこんな感じ

ピーベリーはコロコロした丸い形が特徴でブルボン種では希少です。

4:6 Method(google android)アプリの設定

こちらも参照
みるっこ+V60+4:6メソッドはおススメ:前半

抽出レシオ(豆量:注湯量)= 1:15.0に設定し、注湯量を216gにします。

実際は豆量14,4g、注湯量215g(例:43g×5回)で計算しています。

40%-Balance(スライドバー)をNormal
60%-Strength(スライドバー)をNormal

「Fuji Royal R-220 みるっこ」でアプローチ

抽出手順
挽き目(GRI.Notch)は粗めで#5.5からスタートしましたが、エイジング不足か少し物足らないので、抽出レシオや湯温など調整します。
COFFEE BREWING DATA BASE

最終的には4:6 Methodで調整
40%-Balance(スライドバー)をNormal→Sweet
60%-Strength(スライドバー)をNormal→Low/Normal

COFFEE BREWING CONTROL CHART

「Varia VS3 グラインダー (第二世代)」でアプローチ

抽出レシオ(豆量:注湯量)= 1:16.0に設定し、注湯量を216gにします。

40%-Balance(スライドバー)をSweet
60%-Strength(スライドバー)をLow/Normal

抽出手順
挽き目(GRI.Notch)は粗めで#13.0スタートし、4:6 Methodのみ調整で済ませました。
COFFEE BREWING DATA BASE

COFFEE BREWING CONTROL CHART

まとめ
4:6 Methodアプリは最終仕上げで威力を発揮しますので40%-Balance、60%-Strength共にNormalを基本にして、抽出レシオを決定します。
今回は二種類のグラインダーで抽出しました。

稚拙な判定表をお許しください

Fuji Royal R-220 みるっこ
中粗挽きでの粒度の均一性の高さ、孤高のグラインド刃を活かしてまろやかさのある甘味を狙いました。
TDS値はそこそこあるのですが…。収率の低さ(承知の上ですが)と言うよりエイジング不足(熟成不足)が起因しているのか薄味になりました。
意外とまろやかさを出すのは難しいのでしょうね。湯温変更と豆量を少し弄り、結局豆量は元に戻します。
抽出メソッドの中で40%-Balanceと60%-Strengthを浅煎り用に近いものにし、抽出時間・回数を減らすオペレーションで収まりました。
エイジングが少しは寄与したのか、狙ったまろやかさよりはコクある方に触れましたが、口当たりのやさしいココア系の甘さが出ました。

Varia VS3 グラインダー
敢えて高いTDS値と収率を狙いました。まずクリアな苦味が飛び込んできました。徐々まろやかな甘味とナッツ系もあるかな…?
こちらも抽出メソッドを40%-Balanceと60%-Strengthを浅煎り用に近いもので淹れてみました。
このグラインダーは浅煎り豆を細挽きでクリア感を狙って購入したのですが、今回のフルシティでも活かされそうなのが収穫ですね。

近々、旅に出ます
旅先でロースタリーを尋ねようと思います
帯広か富良野あたりで…
豆を購入して、カリカリ挽いてアウトドア・コーヒーを満喫出来ればと考えております
※いつもアルコールの誘惑に負けているので、今回こそ「お戯れ珈琲便り」が出来れば幸いです

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