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ゆうきの医学部学士編入受験記 ~受験戦略編~

このnoteでは工学部出身の筆者が行った、医学部編入試験の受験戦略について記したいと思います。KALSの利用を考えている方にぜひ見ていただきたいと考えております。またKALS非利用者の合格者の方にどうやって合格したかも伺いました。さらに、KALSの公開模試2回(筆記とマーク)の成績を公開しますので、受験の目安にしていただければ幸いです。この記事有料部では、以下の情報を提供します。

〇実際に用いた情報収集方法(用いたwebリンク集も)
〇KALS利用法・KALSの代替サービス紹介
〇KALS非利用者の合格方法
〇受験校選定について
〇KALS模試結果

1.何からはじめるか?

医学部編入試験受験を決めても何から手をつければ良いのかわからないことがあると思います。筆者も手探り状態で始めたので、実際に行ったことを記します。

Ⅰ.最初は情報収集から

 医学部学士編入において情報が不透明な部分が多く、適切な情報を得ることは受験の期間、勉強効率が大きくかかわってくると考えます。そのため、筆者が行った何の情報に重きを置き、どのような情報収集を行ったか紹介したいと思います。
 一番手って取り早い情報収集法は、合格体験記でした。志望動機や、バックグラウンド、勉強法など様々な情報が得られます。しかし、合格体験記は受験者にとって必ずしも正解というわけではないので、多くの体験記から自分に合うものを選び、そこから得られた情報をもとに、試験に向けての計画を立てました。
 2章では、何の情報に焦点を当てたか、そして実際に行った情報収集方法を紹介したいと思います。

Ⅱ.KALS利用の有無

 結論から申し上げますと、筆者はKALSを利用しましたし、KALSを受講する余裕があるなら利用した方が良いと考えます。KALSを利用せずに合格された方も多くいらっしゃいますが、やはりKALSの情報量は大きな武器になることは否めません。しかし、KALSの受講料は安くなく、受講を悩まれる方が多いと思います。そのため、2章では、筆者が受講して思った、KALSのメリットやデメリット、便利であったサービスを紹介したいと思います。筆者自身KALSを受講した期間は半年ほどなので、受講を早まる必要はないと思いますが、二次試験対策についてのサービスだけでもKALSを受講した価値があったので3章でそれについても紹介します。

Ⅲ.受験校の選定

KALSの情報を見ていただければ各大学の大まかな特徴についてはわかると思います。

※情報が古い場合があるため、最新の情報を知りたい場合は各大学のサイトで直接確認することをお勧めします。

そのため4章では筆者の反省点を踏まえて受験校を選んだ基準を記します。

Ⅳ.計画を立てる

 計画はできるだけ早い段階で立てるのが良いです。筆者は計画を立ててもその通りには行かないタイプでしたが、それでも計画は立てた方が良かったです。そもそも編入試験は一般受験と異なり何年で合格を目指すか、1日にどれくらい勉強ができるか、避けられない予定がある場合など、人によって状況が異なるため、個々の計画を立てる必要があります。また、筆者は志望動機や提出書類の作成にはかなりの時間を要したため、早めに作るのがよいと思います。

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