父闘病開始

父の大腸癌治療が開始されました

母に電話をして詳細を聞きました

血管が細かったようで
点滴の針を刺すことが困難だった為
今後の治療のことも考えて
月曜日から胸にカテーテルを埋めました
今日火曜日、二泊三日入院して
48時間の抗癌剤点滴
これを2、3週間毎に繰り返し
癌が小さくするそうです
手術は腹腔鏡手術
小さくなってからなので
いつ手術になるかはわからない
とのことです

肛門直ぐ側の直腸に癌があったということで
肛門が残るのか
人工肛門になるのか
と心配してましたが
今のところ肛門を残せるように
手術をする方向だということです

母はいつものように
もうビックリよ!と
淡々と状況を説明してくれましたが
ところどころで
本音と心配を伝えてくれました

お母さんがお父さんの食べたいもの
どんどん出してたのがいけんかったんかな…
この呟きを聞いたときは
辛かったです

違うよ
お父さんは野菜も好きで
しっかり食べよったし
普通の食生活やったよ
偏ったとこなんてなかった
毎日歩いて
ラジオ体操も欠かしたことない
遺伝が大きいと思うよ
お母さんの食事のせいなんてこと
絶対ないよ

ネットで大腸癌は
食生活、運動不足が原因
と書いてありました
きっと母も話を聞いたり
調べたりしたのだと思います

それでも
そう書いてあったとしても
母は毎日毎食食事を作り
野菜もたっぷり使ってご飯を作ります
冷蔵庫はいつも
いろんな野菜がいっぱい入ってます
結婚して年に数回しか帰らなくなっても
20年以上
母の食事で育ててもらった娘として
食事が一因と
母に自分を責めてほしくありません
違うよ
言える言葉は少ないけど
これだけは伝わってほしいです

二泊三日
父の癌が発覚して初めて
父と一緒にいない夜を過ごす母
いろいろな思いを
ぐるぐる巡らせているのだろうと
思うとつらいです



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