会話つながり・・息子から教わったこと　千本ノックかましてない？？

ももまま　　ことばについてのまさに　　ラリー　　ありがとう

会話って本当にキャッチボールやテニスのラリーみたいですよね

こうやって返ってくる・・・ラリーが続くと楽しい・・

そして　相手の状態で受け取れるような球を投げるって大事だなあ　ってふと思いました

ふと　これって　

子供との会話でないかなあって

　はっとさせられました

一方的な球　　強い球　　ノック練習になっていない？？

こんなことを思い出しました

うちの一番下の息子　本当に負けず嫌い　生まれた時から反抗期？

もとい　自己主張が強い子でした

小さいころ

例えば4人兄弟でトランプやカルタをしていると　どうしても小さいので　加減していても負けてしまう・・・

そうすると納得できないので　悔しくって　泣き出すのではなく　怒ってやめてしまう　　なんで負けるんだ～！！って

なだめても　慰めても受け付けない　・・

今でこそ　スポーツを通じてそんなことはなくなりましたが

今考えたらエネルギーの塊　！

そんな息子が　小学生の時　なかなか宿題はしない・・・

ゲームばっかりやろうとする・・・とまあ　親から見たら　やってないことだらけの状態だったんです

ついつい　こちらは　ハラハラして

宿題はやったの？　　困るんじゃないの？　　

明日持っていくもの準備してる？

もう遅いけどゲームばっかで大丈夫なの？

・・・・まあ　口を開くと　そんな言葉のオンパレードに・・・

もちろん　息子は　

わかってるって　　　　はいはい　って　　

まあ　色よい返事は来ないわけです　
態度も怒っていてぷいって　その場から去ってしまう・・・

なんでいうこと聞かないの！！　

もちろん　宿題もしていない　持ち物も忘れる・・・

挙句の果てには　

やろうと思っていたのに　言われたからやる気なくした！

とまで・・・

こちらとしては

あなたのために言ってるのよ　とばかりに　こちらは心配しているんだけど？　と

もう・・・困ってましたね・・・どうしたらいいんだろうって・・

困り果てて　ふっと　ある時こう思ったんです・・

彼は　自己主張が強く　自分がある　

息子は　彼はどう思っているのか？

そして　この会話は成り立っていないなって　・・・

そこでちょっと聞いてみたんです　

お母さん　実は心配なんだけど　どう思っているの？

って

そしたら
お母さん　口を開くと　～しろ　～はしたの　ばっかだよね

そればっかり言ってるよね　いっつも怒ってばっかり・・

ハッとさせられました・・・

自分が忙しく　ついついバタバタしながら　ご飯のしたくしながら

ついつい　言葉を端折って
千本ノックのごとく　～はしたの　～してないの　の
一方的な剛速球を投げていたんですね・・・

そして。。

話し言葉以上に　態度や表情　口調でつたえてる

彼の思いや気持ち　状況は無視して　一方的に

私が　親が　よかれと思うことを　押し付けていたんだなって・・・

もう猛烈に反省しましたね・・・

そして　聞いてみたんです

そうだったんだ　ついつい　心配して　その言葉だけを伝えてしまっていたんだね　ごめんね

代わりにどうしたらいい？　どうしてほしいかな？

そしたら　息子はこう言いました

僕も宿題や準備はやらないとと思っている

でも僕のタイミングがある　だから信じてほしいんだ

でした

千本ノックで伝わっていたのは　心配を通り越して　彼を信用していない
思い通りなっていないと思う私　親のエゴだった

んじゃないかな　と・・・

そうか　信じてほしかったんだね・・・　でもお母さんは時間もあって
明日の学校とか　寝る時間とか　
心配なんだよね　　寝る時間が減るのはよくないと思う

それは　どうしたらいいのかな？

そうすると息子は　しばらく考えて・・・

じゃあ　ゲームは～までって決めるよ　

そうか　じゃあ　それに遅れてしまったら声かけるね　

わかった　約束する！

そしてこういったんです

本当はお母さんともっと～しなさい以外の話をたくさんしたかったんだ　って

そう・・ラリーを放棄していたのはノックをかましていた私だったんですね

息子から教えられました

会話って　本当に相手とどんなラリーをするのか　

そして　親子だと　ついつい　親が心配だから　しつけだから
～すべきだから　という　親の　エゴになっていないだろうか？

子育てって本当に親も成長させられるなあって

あ！まだまだ　ついつい～はやったの？　が出そうになります（笑）

なので　ググっとこらえて

お母さん　心配なんだけど　～はどうなっているの？　君は　どうすることにしているの？　教えてくれる？　

に変えています・・・

まだまだ日々　修行です

ということで　ももまま　子育てでのコミュニケーション　いかがですか？