【コラム】何でもAIがやってくれるこれから時代に、人間ができることって何だろう?
こんにちは葵です。
数あるnoteの中からこちらをご覧頂きありがとうございます。
さて、気になるニュースや書籍について書きたくてはじめたこのnote。
つい先日はじめたばかりな気がしていたんですが、なんとはじめてからもうすぐ1ヶ月がたつそうです。
気づけばニュースや書籍よりも、自身の考えを書いてまとめるアウトプット作業の一環として書いている【コラム】が一番記事数が多く、自分でもびっくりしています。
私に必要だったのはニュースや書籍をまとめることより、頭の中をきちんと整理する場所だったのかもしれません。
とはいいつつも、それはそれとして紹介したい書籍や気になるニュースも日々たくさんあります。
限りある時間の中で、何をテーマに記事を書こうか頭を悩ませている時間が1番楽しいかもしれません。
最近ではコメントを下さる方もいて、「スキや
フォローの通知がくるだけでも嬉しいのにコメントまで頂いていいんですか!?」と恐縮しつつ
もしっかり嬉しいです。
本当にありがとうございます。
私の記事は誰かにきちんと届いているんだなと嬉しく思います。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
前置きがいつもより長めですいません。
日頃、スキ&フォローして下さる方に個別でお礼を言うのが難しいので今回まとめていってみました。
さて、ここから本題なのですが、タイトルにも書きましたように、いきなりAIが日常生活の一部になりましたよね。
もしかしたら大企業ですとか、システム関連の一部企業なんかは、何年も前からAIを駆使していた所もあったのかもしれませんが、こんなに早く庶民が無料でAIを日常的に使える日がくるとは思っていませんでした。
そうした日はもっと先の未来か、近未来だったとしても極一部の大富豪や大企業しか使えない、庶民には一生手も足も出ない高価格有料コンテンツだと思っていました。
もっというと、私自身のAIの入口が某ショピングモールのお掃除ロボットや某レストランでお馴染みの配膳ロボットなど、人手不足著しい、飲食・清掃・サービス業といった所だった為(期待も込めて)、次は介護ロボットだ!なんて思ってました。
そしたらいきなりChatGPT、いわゆるOpenAIが出現したものですから尚更びっくりしましたし、
介護ロボット実用化をどこかのすごい人やすごい人工知能が作ってくれないかなって今でも思っています。
しかもこのOpenAI、従来のお掃除や配膳のような「人と一緒に働くパートナーロボット」って感じではないんですよね。
いや、仕事のパートナーであることに変わりないのですが、役割がかなり多岐に渡っています。
上司のようで友だちのようで、先生のようで、校閲のようで編集者のようでもあります。
とにかく私たちの生活にかなり密接に関わっているし、完全になくてはならないものになっています。
具体例をあげると、最近のAIができることとして、下記のようなものがあるそうです。
なんていうか、ここまでなんでもできてしまうと「人間いらないのかな…?」とか、コスパ・タイパを極限まで考えた会社の社長が最終的に「全部AIに任せておけばいいんじゃない?」とかいって従業員全員リストラみたいになりそうな気がするんですがどうなんでしょうか
(もしかしてもうやってたりするんでしょうか…)?
一時期ものすごく話題になったChatGPTもテキストベースとはいえ、できることが幅広いですよね。
noteでも時々お見かけしますが、AIに記事執筆を依頼している方もいらっしゃいますよね。
ちなみに第170回芥川賞を受賞された九段理江さんは受賞作「東京都同情塔」で生成AIをテーマにして執筆した上に「原稿の5%ほどは実際AIに書いてもらった」のだそうです。
これについては海外でも話題になり、芸術分野でのAI使用についての議論がなされたそうです。
日本もすごいですよね。
Xでもイラストなどを中心にAI利用の有無なんかは度々議論されている所ではありますが、「落書きです」といいながらプロ並みに上手い(自称)素人がゴロゴロ転がっている漫画大国・日本ならではの議論だと思って、度々興味深く拝見しています(素人ってなんでしょうね)。
で、仕事なんですけども。
これだけなんでもできるAIが台頭してきた時代に、私たち人間だからできる仕事ってなんなんでしょう。人間のできる仕事って何が残るんでしょう。
とりあえずヒューマンエラーによる事故を防ぐためのAI使用はもっともっと普及してほしいです。
アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ自動安全ブレーキとか国を越えて全車種について欲しいですし、医療ミスを防ぐための医療福祉関連の使用も大大大賛成です。
農家さんや土木作業員さんなど、暑い日や寒い日にもずっと過酷な労働環境が続く仕事は明日にでもロボット化できないのかなと思ってますけど、現時点では、文章やイラストのようなクリエイティブな仕事がAIは好きみたいですね。
あとデータをまとめたり計算したり、今ある知識を統合し、取捨選択するスピードは圧倒的に人間よりAIの方が速いと思うので、ゆくゆくは公認会計士、一般企業の事務・経理、税理士、弁護士なんかは全部AIに切り替わってしまうんでしょうか。
しかも最近のAI、受け答えを「うっかりミスする」というお茶目さも発揮してるらしく、そのことを初めて知ったときは、謎の健気さを感じて地味に感動してしまいました。
さて、私なりに真剣に考えてみた結果、人間に残っている人間らしい仕事は
・複数人とのコミュニーケーション
→複数人ならではの共感あるいは分かりあえなさ
・人同士の触れ合い
→人間には結局血の通ったぬくもりが必要
という感じなんですがいかがでしょうか。
医療ケアだと体力仕事や知識仕事なんかはAIやロボットを駆使して速く、正確に行えたのだとしても、人間の根底にある人恋しさや寂しさを補えるのはまだ人間だけなんじゃないかと思ったり。
1対1ならちょっとお茶目な解答ができるAIでも、複数人の会話の中から生まれる謎の連帯感とか
大人数での内輪ネタで盛り上がること
あるいは誤解から生まれる分かりあえなさや罪悪感・嫉妬・愛情なんかの泥臭い人間くささ
のような複数人での感情のうねりはAIで再現は難しいんじゃないかなと。
人肌に関しても、「まだ多少は必要とされている」と感じています。
恋愛において2次元や2.5次元への恋愛も認知されている現代、どこまでリアルな人肌を求めるかはまさしく人によるとしかいえないかもしれませんが、しばらくは生身の人間でできる仕事じゃないかなと思っています。
少なくとも、「どうせいつかはAIが何でもやってくれるから」と完全に依存する気満々で日々過ごすよりは「何ならできるんだろう?」と日々考え続けること・考えることを止めないことが大切だと感じています。
とりとめもなくつらつらと書いていたらうっかり3000字超えてしまってびっくりしています。
AIがどんどん人間に近づいてきて、あるいは人間がどんどんAI化していって、境目がよりあいまいになるのか、人間の職業はほとんど淘汰されてなんなら人間も淘汰されて一部のAI開発者以外大半の人間が路頭に迷うディストピア小説のような世界がきてしまうのか、はたまた人間にしかできない新しい専門職ができて意外と上手く共存できるのか、
全くわからなすぎて、これからの時代も楽しみです。
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました!
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