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イソヒヨドリと蛇苺

優勝が混戦状態になってきた夏場所。。

テレビっ子世代なので、
記憶に残っている番組は夕方に放映されていた人形劇です。もうすでに遠い昔のことなので同じ世代の人しか知らないのですが、、
「チロリン村とくるみの木」がさいしょの人形劇でした。今でも現役で活躍されている
黒柳徹子さんがピーナッツのピー子の声をやっていたのですから本当にビックリしてしまいます。その頃は自分が8歳ぐらいですから
なおさらです。その後に、井上ひさしさんの
「ひょっこりひょうたん島」がはじまって
画面もカラーになったので超人気番組になっていきます。人形劇という表現が、あの夕方の時間帯に流れていた事はとても幸せに感じていました。母がつくる夕ご飯を待ちながら
見ている訳ですが、早めにご飯が出来上がっても目はテレビに釘付けですから、、よく叱られてもいました…そういう子供時代を過ごせたことは何にも変えられないものだと言うことを大人になってから分かるようになりました。さいきん、遅い時間帯にアーカイブ
放送で人形劇「平家物語」をやっていることを知りました。懐かしくて何度か見ましたが
その人形づくりの精度が高いことに感心してしまったのです。子どものときには絶対気づかなかったことなので、如何に制作なさっていた方々の情熱が注がれていたのかと感動を覚えました。人形といえば、辻村寿三郎さんも゙忘れてはいけません。昨年亡くなられてしまいましたが…「新八犬伝」「真田十勇士」
もう一度見てみたいものです。テレビもアニメがほとんどになっている時代なので
紙芝居、影絵なども見る機会がなくなってしまいました。どこかの倉庫に眠っているのでしょうか?けっして動画のようにスムーズな動きではないのですが、、そこが人形としての可愛らしさを感じるところなので何とか
是非ともひとつの文化として蘇ってほしいとおもっているのです。

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