見出し画像

風の味わい

五月の風が 耳元で やさしく語る ぼくはね かつて生まれたこともない存在だから 
死ぬこともない        山尾三省

日曜日は大河をBSでいち早くみます。
ドラマはストーリーがあるので最初から見なければ、どうでも良くなってしまうので
見ない派になっていますが…大河ドラマだけは見る時間帯がちょうど良いためか見続けているのです。気がつけばもう半年近くになっていて、人間関係も煮詰まりだし
ドロドロな状況へと展開していくので目が離せません!毎年時代背景を変えながらの大河ですが、人間の普遍的なものはどの時代にも共通しているので違和感なく感情移入してしまうだとおもいます。あとは、それぞれの役どころを演じる役者さんたちの心意気でしょうか、、ことしのは芸人さんたちが多くて器用にやってくれてるのが目を引くのですが、若手の方の役者さんがほとんどでちょっと不自然にかんじてもいます。熟年の役者さんが居るだけでシュッと場が締まって、、
余韻にも似た豊かさがあるからです。やはり
70歳ぐらいにならないと表現できない事もあるでしょうし、歌舞伎役者も゙その年齢がスタートラインと言っているので人間を演じるということは奥が深いはずです。そして同じ時間を過ごしている視聴者のひとりですが、
個人的にも今年半分を目の前にしている訳で
す。関心ごととして、これからの暑さ対策しか眼中になくどう生き延びようかを模索中なのですから夢のない話になります。死んだふりをする虫やら動物がいるので、自分もそう出来たら良いのにと思ったり…ここ数日の暑さでもう気弱になってしまって困ったものです。。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?