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ケーゴのラノベ堂【紹介】ソードアートオンライン
こんにちにはケーゴです。今回はもはや紹介するまでないかと思われる人気ライトノベルソードアートオンラインの紹介です。ですがアニメの出来が良すぎてアニメで良いと思われている作品だとも思います。少しでもライトノベルで読んでもらえたらいいなと思ってもらえるように頑張ります。
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画像は電撃文庫ホームページより
作者川原礫先生、イラストabec先生による作品です。
あらすじ
2022年11月6日に正式リリースされたナーヴギア専用ゲームソフト【ソードアート・オンライン】(以後SAOとします)は1万人のプレイヤーと共にサービス開始されました。しかしゲームを始めてログアウトが出来ない状況に陥ります。そしてゲーム開発者の茅場晶彦によるチュートリアルによってそれは仕様であると判明しゲーム内で死ぬと現実世界でも死んでしまうデスゲームへと変わります。そして開始1ヶ月で2千人が死ぬという事態に陥りますがそこは人間慣れるものでだんだんと死者の数は減り始めました。そこから2年残るフロアは26層、生存プレイヤーは6千人の状況から物語は本格的にスタートします。
主人公キリトはこの世界で生き残ることができるのか?SAOをクリアできるのか?というストーリーとなっています。
『これは、ゲームであっても遊びではない』
個人的なおすすめ理由
今や完全ダイブによるゲーム世界の作品というのは数多く存在します。例を挙げるとすれば今大人気の漫画「シャングリアフロンティア」や「痛いのは嫌なので防御に極振りしたいと思います。」などが挙げられます。そんな中でもSAOは2002年の電撃ゲーム小説大賞への応募作品として書かれたそうです。2002年なんて私が生まれた年でネットゲームが社会で認知され始めた頃だそうでこんなにも前からこのような発想を出来る川原礫先生は天才だと思いました。世界観の練り具合もかなりのものでこの題材でただゲームを楽しむのではなくデスゲームとするというのも驚きました。
この作品は一巻でSAOにおけるアインクラッドでの冒険の物語は一応完結します。それ以降も物語自体は続きますし2巻はサブヒロインといえるテイマーのシリカや鍛冶屋のリズベット、キリトの娘となるユイ、キリトのギルド仲間であったサチなど短編集なのですが基本のSAO攻略については一巻で読み切ることができます。これは個人的にとても読みやすいと思っています。私は友人におすすめを聞かれた際基本物語重視ならSAO、ギャグなどならこの素晴らしい世界に祝福を!を勧めます。SAOの魅力は難しすぎない世界観に読めない展開、熱いバトルがあると思います。しかしそのほかにも序盤のテンポの良さがとても良いと思っています。SAOのアンダーワールド編からは一章ごとが長くなっているのですがそこまで読んだあなたはすでにSAOの沼に足を突っ込んでいるでしょう。
あとは主人公キリトの設定ですね。キリトは確実にゲームがものすごく上手い人物ではあるのですが魔法を使うわけでもなく、特別な家庭で育ったわけでもなくあくまでゲームシステムにおいて強い存在です。そのため一応自身の延長にいる存在と言えると思います。そのため感情移入がとてもしやすいキャラになっていると思います。
ライトノベルの魅力
本作はアニメがとても素晴らしい出来栄えです。それこそ原作を読まなくても既巻27巻のうち18巻までの内容をアニメで見る事ができほんとうに丁寧に作られているアニメなので飛ばされたシーンなども少ない印象です。それでも私的にはライトノベルで一度は読んで欲しい作品となっています。やはり主人公やその他のヒロインの心情などはアニメでの表情や声だけでは全ては読み解くのが困難です。原作では一言一句心情を書いているので分かりやすいですし、何よりabec先生による素晴らしいイラストが見れます。アニメで見たことがあるという方でも一度は手に取って読んでみて欲しいです。
今回の記事はここまでとなります。一応日曜夜の週一の投稿を最低限として頑張っていこうと思っていますのでこれからもよろしくお願いします。
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