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ケーゴのラノベ堂「公女殿下の家庭教師」紹介

こんにちはケーゴです。前回の「探偵はもう、死んでいる。」の感想を書こうか迷ったのですがまずは自分の好きなライトノベルの紹介から始めたいと思います。

画像はファンタジア文庫ホームページより
本作は作者七野りくさんイラストcuraさんによる既刊12巻のライトノベルです。

あらすじ

主人公のアレンは長年の目標だった王宮魔法師をあることによって落第となり、実家に帰りづらい状況になってしまい大学の恩師、教授に勧められて(はめられて)表紙の女の子ティナ・ハワードの家庭教師をすることになります。聞いていた話ではアレンの母校でもある王立学校の入学させることで雇われたのですが当の本人ティナは魔法が使えないため「ハワードの忌み子」と言われていました。王立学校の入学には魔法の習得は必須であり、そのために主人公が呼ばれることとなりました。
ティナは魔法を使えるようになるのか?王立学校に入学できるのかが一巻のあらすじです。

魅力

本作の魅力はなんと言っても女の子の可愛さにあります。読んでいるこちらが小っ恥ずかしなることも何度もあるほどに七野先生のキャラクターの書き方がとても上手です。そこに素晴らしい挿絵も付くのですから可愛いに溢れてしまっています。
また本作は周りの大人がとてもかっこいいと私は思っています。子を愛し、守ると言う意志を持っています。1巻ではもう1人のメインヒロインのリディア・リンスターはそんなに出てくることはないのですが、1巻ではアレンとリディア、教授との手紙でのやりとりのシーンがありここはとても面白いのでぜひ読んでみてほしいです。
本作は現在1巻から12巻まで発売されていますが様々な重要単語が散りばめられています。読み直すとこんな時からこのワードが出ていたのかと思わされるのはもはや当たり前、そんなレベルで伏線も盛りだくさんで読んでいて、読み直してとても面白い作品です。

個人的なオススメ巻

私はこの本を1巻発売時から読ませていただいているのですが特に5巻から9巻まで続く東都反乱編がとても面白いと思っています。もちろんそれ以前の巻やそれ以降の巻もとても面白いのですが東都反乱編は面白さが頭一つ抜けていると感じます。主人公アレンのカッコよさ、人種差別を乗り越えんとする意志、周りの大人たちの独白や決意この編は涙なしでは見れないほどに感動する話となっています。具体的な内容はいつになるかは分かりませんが感想記事までお待ちください。

今回の紹介記事はここまでとなりますが、私は大学の授業の関係でこのアカウントを作りました。アカウントの運営などを実際にお試しでやってみようと思ったからです。そのため記事をもっとこうした方が見やすいなどの意見があれば是非とも教えて欲しいです。またオススメのライトノベルや漫画がありましたら教えていただけると幸いです。

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