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もしガネーシャが第2の習慣を教えてくれたら。

ほな次の課題はこれいってみよか!!

『自分の葬式を想像する』や。

は?いきなり何言ってるんですか?
自分の葬式を想像するとか、
夢をかなえる以前に人生終わってるじゃないですか?

死んだら夢も何もないじゃないですか?
だいたい僕、まだ死にたくないしきっと80歳くらいまでは生きる自信ありますし!!
そんな想像なんてしたくないですよ!!

これやから自分は想像力が足らんのや。
そんなスリープ状態で起きへん右脳やったら無理にでも起こさな想像もなんもできんやろ。

そういうと思って、
ワシ、死神に頼んで自分の余命をあと3年にして貰っといたから!!

何やら恐ろしい事をサラッと言い放ったガネーシャの手にはやけに短くなった蝋燭が握られていた。

死神にお願いしといたら快く引き受けてくれたで、
そういうことやから自分の寿命あと3年やで。

あとこの短い蝋燭、自分の寿命のやからな、
暴れて火消さんように気つけや。

突然のことに僕の頭は右脳どころか全脳がフリーズしそうになった。
この無茶苦茶な神様ならやりかねない…。

そんな僕をしり目にガネーシャは言葉をつづけた。

ほな3年後の自分の葬式に、
誰が来てくれそうか考えようや。

そやなー、まぁ葬式っていうたら前もって招待状も出せへんし来てくれるとした生前親しかった人たちやんな。
家族
友人
会社の人間
地域のコミュニティ

この辺の人はたぶん来るやろ? 

ほな、その人たちの中から

一人ずつ代表して弔辞を読み上げて貰おうや。

自分、その人たちからなんて言われて送り出されたい??







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