もしガネーシャが、農場の法則を教えてくれたら。

ええかぁ、世の中にはな『宇宙の法則』ってもんがあるんや。

もう、これはアレや。
『神の立法』や。

神が作った法を人間ごときには変えることも、
破ることもできないもんなんや！！

デミル君はそのことよー解ってたわ。
なんや自分、デミル君知らんの？

デミル君ゆーたら、有名な映画『十戒』を作った
セシル・B・デミル君やろ！！

映画で海がガバーって割れる有名なシーンあるやろ？　あれなワシがやったたんやで。

デミル君がリアルさ求めたいちゅーて、
ワシにお願いしてきたもん。

『ガネーシャ様、ここは豪快にガバーって海を割ってください』って感じで

いやーあれは楽しかったわ、ほんまは人前であんな力使ったらあかんのやけどな、まぁええ作品作るためにはしゃーないなって、あれワシいなかったら完成してなかったで。

まぁーその話はええとして、デミル君はなぁ

『神の法を破ろうとすれば敗れるのは人間の方である』
って言うてほんまよーそのこと理解しとったんや。

つまりな何が言いたいかちゅーと
自分の行動を『法則に合わせにいく』んが大事なことなんや。

失敗するってことはな、
法則とのズレがあったから失敗したんや、

発明王のエジソン君はめっちゃ失敗しとってん、でもなエジソン君は失敗したなんて思わなかったねん、また一つ法則とのズレを発見した『成功した』って常に言っとたんや。

エジソン君もそのことよー解っとったけど、ほんまあの子失敗ばっかしとったわ。

で、まぁ何の話かすっかり忘れとったけど

その法則のなかにな、

『農場の法則』

ちゅーのがあってやな、もうこれは基本中の基本やで。

農場で作物を収穫しようと思ったら、近道なんて出来へんやろ？

昨日、蒔いた種を今日収穫することは出来へんわけや。

しかるべき手順とプロセス、地道な活動が必要になってくるってわけや。

つまり人生において、近道も一夜漬けもあらへんのや。

何かを習得、達成しようと思ったら農場の法則に従わなあかんねん。