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思考の排水

TRPに行ってきた。 僕もマイノリティの一員として、”仲間”と出会えるこの時間はとても居心地が良いものだったけれど、一方でトークショーを見たり東京プライベートケアクリニックのブースの壁一面に並べられていた半裸の男たちの多様性への考えが展示されているものを見たりして、なんだか違和感が浮かんできた。この人たちが声高に喋っていることって一体何なんだろう。なんでそんなに結婚したいんだろうか。なんか多様性を自分の分かる範囲でしか扱えていない、”なんちゃって多様性”になっているような気

    • 映画「プリキュアオールスターズF」復活祭がめっちゃよかったって話

      プリキュア復活祭、初日参加してきた。マジで最高だった。オールスターズFずっと観たいと思っていて、でもひとりではなかなか行けなくて、結局今回も配信待ちかと思ってた矢先にこの復活祭。もう今しかないと思って、大学の友達のひと押しもあって、今日ついに映画館デビューした。後から大学の友達に聞いてみると、この抽選に当たったのは本当にすごい事らしくて、その友達なんかは8名義送ってやっと1枠取ったらしい。抽選締め切りギリギリに申し込んで、しかもたったの1名義で当選できた自分が今ここにいられる

      • 生きる

        やっぱり、世界が恐い。 目を閉じていたくなる。 手が痺れる、脚も揺れる。 頬をなぞる空気の感触を強烈に感じる。 そして、目の前が何も見えなくなる。 触れると揺らぐ心。 身体の中では音が鳴りかけようとしている。 クラッチが繋がろうとしている。 でも、今日も音は鳴らなかった。 クラッチを踏み込んだまま、アクセルをもとに戻し、ギアをNに入れる。 ただ言葉が流れていく。

        • 生きる

          子どもの頃と比べて 圧倒的に悩むことが多くなった けれど頼れる人が自分にはいない 迷惑になってしまうと考えるからだ 僕だって泣きたい 子どもみたいに甘えたい でもできない みんな頑張っているんだから 1人だけ甘えるなと考えてしまう 本当は好きな人の胸元に入って抱きしめられたい そして自分を肯定してほしい あなたは生きていていいんだよって けれどできない プライドが許さないからだ。 大人になるということ 大人になってしまったということ いつか来る救いを求めて 今

        思考の排水

          無題

           面接ダメだったかもしれない お願いもしてないのにフィードバックを、 自分の弱みを見せすぎ、論理的思考力のエピソードで論理が飛躍してると的確に指摘され20分も話し続けた。正直落ち込む。汗はダラダラで頬は真っ赤。終わってしばらくの間は保冷剤で冷やし続けないと、どうにかなってしまいそうだった。  その日の夜は月がとても綺麗だった。いつものと違って、大きくて、光が強くて、金色に輝いていて。わたしもみんなと一緒にあの光のもとへ向かいたいのに、そうできない。落とされてしまう。頑張っても

          しん次元!M-〇グランプリ開幕。

          というわけで しん次元!映画クレヨンしんちゃんの感想です。 みなさんはどうでしたか? ぼくは面白かったんだけど なんか無視できない ”なにか” があった 別にしんちゃんやひろしの声に馴染めないとか みさえやかざま君たちの年季のある声に違和感を覚えるとか そういうもんじゃなかった 声と言えばもう2代目の小林由美子さんに バトンが渡されてからしばらく経つけど あの当時 ”2018年7月6日” の放送以来、ぼくは世間と一様に 変わったことに対する違和感や名残惜しさを感じて

          しん次元!M-〇グランプリ開幕。