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イヤイヤ期との向き合い方

今日は「イヤイヤ期」について掘り下げます。

まず、結論から言うと、イヤイヤ期は最高に大事な時期だということ。
マジです。

なぜか??それはこの時期に子どもの脳が爆速で発達してるからです。
具体的には、

  1. 自我が芽生える

  2. 自己主張のスキルが身につく

  3. 感情コントロールの練習になる

これ、全部大人になってから絶対に必要なスキルですよね?

だから、イヤイヤ期を「厄介な時期」なんて思うのは大間違いですよ。

むしろ、子どもの成長を実感できる最高の時期なんです。

じゃあ、具体的にイヤイヤ期ってどんな感じ??

通常、1歳半から3歳くらいまで続き、我が家も絶賛イヤイヤ中ですが、
この時期、子どもは「イヤ」連発マシーンと化しますね。

特徴的な行動をいくつか挙げると

  1. なんでも「自分でやる!」って言い出す

  2. 親の言うことを聞かない

  3. 感情の起伏が激しい

  4. 理不尽な要求をしてくる

これ、全部正常な発達のサインなんです。驚くべきことに。。。

でも、これらの行動に対して、どう対応すればいいのか??

まず、「自分でやる!」攻撃に対するディフェンスはこうです。

  1. 指示しすぎないこと

  2. やりたいことの難易度を下げる工夫をすること

  3. 難しい部分はこっそり手伝うこと

  4. できた部分を思いっきり褒めること

例えば、箸を使いたがる場合。
無理に制限するんじゃなくて、子ども用の箸を用意したり、
食べやすい大きさに切った食材を提供したり。
環境を整えるようにします。

次に、どうしてもやらせたいことをやってくれない場合。

これ、2つのパターンに分けて考えると良いです。

A. 生活習慣や約束事など、絶対にやるべきこと:

  • 毅然とした態度で実行する

  • 叱らず、笑顔で対応

  • 不快な時間を最小限に

B. 学習課題など、今すぐやる必要がないこと:

  • 無理強いしない

  • 嫌いにさせないことを重視

  • 興味を引き出す環境づくりをする

そして、「構って欲しい」っていう甘えのサインの場合もある。

これに対しては:

  • 笑顔で対応

  • 誠意を持って接する

  • 必要に応じて「心の耳栓」をする

これ、めちゃくちゃ重要です。

では、イヤイヤ期を乗り切るための具体的な戦略を7つ紹介します。

  1. 子どもの気持ちを理解する

  2. 一貫した対応を心がける 

  3. 選択肢を与える 

  4. タイミングを見計らう 

  5. 褒めることを忘れない 

  6. 環境を整える 

  7. 親自身のケア 

7番は非常に重要。親が疲れてたら1~6のハードルが上がります。
例えばパパが1~6に難しさを感じるなら、ママに対する「7」を
するといいですぜ。

あと、イヤイヤ期の終わりについても触れておきます。

通常、3〜4歳頃に終わりを迎えますが、
この時期になると、子どもの前頭前野の機能が発達して、
自分の気持ちをコントロールできるようになってきます。

でも、個人差も大きいから、他の子と比較する必要は無し!!
おおらかな気持ちで見守ることが大切です。

最後に、これだけは絶対に覚えておい欲しい。

「イヤイヤ期は必ず終わる」


焦らず、慌てず、ゆったりと構えることが一番の近道。

イヤイヤ期を乗り越えることで、子どもは自立心や自己主張、
感情コントロールなど、人生に必要な多くのスキルを身につけます。

親としては、子どもの気持ちを理解し、適切な対応を心がけることが大切。

同時に、自分自身のケアも忘れずに、
周囲のサポートも上手に活用しながら、この時期を乗り越えましょう。

「そのうち終わる」って気楽に構えて、
子どもの成長を温かく見守っていくこと。これが最強の戦略です。

今回は以上です! みんなも頑張って、子育ては大変だけど、
めちゃくちゃ価値のある仕事ですよね。
私の伯父が「子育ては人生の花形」と言っていました。
今を楽しみましょう!

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