こども の おやつ について考える
今回は子供のおやつについて、徹底的に考えます!
まず、覚えておきたいのは、おやつは単なる間食じゃないということ。
「第4の食事」として、栄養面でめちゃくちゃ重要なんだとか。
じゃあ、その 第4の食事 を具体的にどう摂ればいいのか?
【1. おやつの量】
基本は1日に必要な食事量の1〜2割、つまり150〜300kcalくらい。
年齢別には、
1歳半〜2歳:1日100〜150kcal
3〜5歳:1日150〜200kcal
具体例を挙げると、
おにぎり小2個+みかん1個 ≒ 200kcal
チーズサンド ≒ 170kcal
自家製ホットケーキ1枚+果物ジュース100ml ≒ 220kcal
うん、結構食べれますな。でも、これはあくまで目安。
子供の体格や活動量に合わせて調整するのが大切です。
【2. おやつの頻度】
理想は1日1回。多くの家庭では「3時のおやつ」が定番ですかね。
ただし、年齢によっては、
1歳半〜2歳:1日2回(午前と午後)
3歳以上:基本的に1日1回
小さい子は一度にたくさん食べられないから、分けて与えるのもアリ。
【3. おやつの時間】
ポイントは3つ!!
ベストは14〜15時頃
20-30分で食べ終わるようにする
食事との間隔は2〜3時間あける
夕食直前におやつを欲しがったら?
夕食の一部を前倒しするのも手です。
【4. おやつの選び方と組み合わせ】
おやつは栄養補給の役割も果たすので、こんな感じで選んでみましょ。
炭水化物をメインに
食事で不足しがちな栄養素を補う
手作りおやつを取り入れる
市販のお菓子は控えめに
組み合わせの例としては、
バナナ1本 + キャンディチーズ3個 + 麦茶
ゆでさつまいも50g + 牛乳100ml
ロールパン1個 + りんご1/4個 + 麦茶
おお、ヘルシー。
これだと与える側の罪悪感は少ないですな。
我が家はついつい、市販のお菓子を採用しがちなので、
こういったメニューが理想ですが。
個人的にはゼロにする必要は無し。
時には頼るようにしてます。
外出時、とくに泊りや真夏の移動なんかでは、
むしろ市販のおやつの方が安心・安全なことも!
【5. 注意点とポイント】
だらだら食べは絶対NG!虫歯のリスクUP!
頻度に注意。量より頻度が虫歯に影響!
食事量への影響を考るべし!おやつ食べすぎで食事が減るのは本末転倒。
年齢に応じた形状を意識!特に3歳までは要注意ですね。
飲み物は麦茶やお茶がベスト!ジュースは控えめに!
おやつの時間を楽しもう!食育のチャンス!
言うは易し、やるは難し!や、ほんとに。。
何でも継続が重要です。完璧に、なんて言わずに、
この中で1~2個でも意識できれば、まずは上出来。
と、言い聞かせましょう。
もとは0なんだし。
最後に、おやつは子供の成長と発達を支える重要な役割を任されます。
おやつにとっては荷が重い。
そんなつもりで おやつになった訳じゃない おやつもいるかも。
栄養バランスを考えて、年齢に合わせて工夫する。
そして何より、楽しい時間にすることが大切かと!
これを意識して、健康的な食習慣を作りましょう!
よし、今日はここまで!
我々もおやつにしましょうか。
子育ては大変だけど、たまには こういう細かいところにも気を配ると、
子供への接し方が1つ増えるような気がする。
こっちも自信を持って、楽しんで実践しましょう!
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