見出し画像

社交不安障害【きっかけや影響】

こんにちは。お疲れ様です。
私は社交不安障害で長い間症状に苦しんでいます。

この障害になったきっかけや影響について書きます。


きっかけ

小学5年生の頃、日直の仕事で”1分間スピーチ”をするというのがありました。
その際に、言葉が詰まったり、声が震えたりしてしまい、それを見たクラスの子たちが笑い出す。しまいには先生に「こういう子もいるから笑ったらダメだよ」と言われました。
今でも、その時の教室の雰囲気、先生の表情を思い出す。
この経験がトラウマになり、そこから人前で話すことへの恐怖感が強まりました。

症状

私は人前で話すときに症状が出ることが多いです。不安なあまり血の気が引き気持ち悪くなる、全身が震える、声が震える、呼吸がうまくできず息が続かなくて途中で止まってしまう、など。

人前以外でも緊張感のある空間では、人に話しかける時に声がかれてしまったり、頭の中がパニックになり順序だてて話すことができなかったりします。

苦悩

私がこの障害で一番嫌なことは、周りの人に理解されにくいことです。
人前でない時は、症状が出ないことが多いので、周りの人は何も分からない。
そしていざこの症状が出てしまうと、「緊張しすぎだよ」と言われ、気まずそうな、不思議そうな視線を向けられる。

みんなと同じ場所に立っていたはずなのに、突然どん底に落とされたような感覚になります。

影響

どんな環境でも、いつか人前に立ってボロボロの姿を見せる場面が来てしまうので、周りの人との関係性が深くなりすぎないようにしています。
もし笑われたとしても、心を保てるように。

また、現在無職でやりたいことをあれこれ考えますが、「これはできない」というのがすぐに出てきてしまい、仕事が限定されてしまいます。

おわりに

”人前で話す場面”というのは、社会で必要とされていることが多いので、とても生きづらさを感じます。

また記事を書いていて、人前に立って経験した出来事によって、だいぶ周りへの認知が歪んでしまっているような気がしました。

今はこの障害とうまく向き合えず、気持ちがぐちゃぐちゃ。
自分が楽しく生きられるようにしていかないといけません。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?