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探究心

(*´-`) 探究心…


僕はヨガのひとなので…ヨガでの探究心を話すべきなんだけど…

世の中のほとんどのヨガ講師がズレてる解釈をしているから…

あえて?わかりやすい…古武術の甲野さんが昔言われた話を〜

戦前の話。熊本の砲兵隊は、日本でいちばん訓練が厳しい軍隊といわれていました。

九州の山の中から出てきた青年が徴兵されて入隊するんですが.

青年が住んでいた所は傾斜がきつい山で、牛や馬が全然入れないし、もちろん当時は機械なんかないので、牛や馬がやることも全部 人がやらなきゃならない。

おそらく毎日が今のオリンピックの強化合宿以上に きつい労働で体を使っていたと思います。

だからでしょう、入隊して.「こんな兵隊さんごっこを一日中やって、三度飯を食わせてもらえるのは夢のようだ」と言ったそうです。

つまり、訓練のきつさが有名な砲兵隊よりも、普段の家での仕事の方がよほど きつかったということです。

そういうことを、青年だけでなく その青年のお父さん、あるいはおじいさんが日常的にやっていた。

大森貝塚を発見した 博物学者のモースが、日本にきた時に小樽で 帆立売りのおばあさんの荷物を持たせてもらおうと思ったけれど、持ち上がらなかったそうです。

労働によってつくられた体というのは違うんですよね。

ところが今の日本では、昔セメントを詰めた袋は40キロあったのが、20キロとか25キロ になっている。

小麦粉とか米の袋とか、そういう物を持って運ぶ単位がみんな軽くなっている。

物を持つという基礎的な能力がすごく落ちている。

それはただの力じゃなくて一種の能力なんですよね。

『怪力法』という本の中に、戦前の鈴木みなとさんという 酒田の農家の主婦が、5俵の米俵を背負った写真が載っている。

昔の一俵は、60キロだから300キロです。

わざわざ取り上げられるくらいだから、当時としても驚くべきことだったんでしょうけど、それにしても300キロ。。

戦前のごく普通の体格の女性ということですから、身長150センチくらいだと思います。

体中にうまく散らして背負っていたんだと思います。

昔のことでいえば、たとえば古典芸能の中には“張る”という動作が見られます。

鼓を持つ人も腕を張っていますし、お茶の世界でも肘を張って使う動作があります。

一般的な感覚からすれば疲れるように映る形かもしれませんが.

昔の人は全身がうまく整ってそういう動作をしていたからその方が楽だったはずなんです。

それをできない人間が格好だけ真似をすれば当然つらいですよ。

それで「この方が楽だよね」ということで肘を下げて形を崩してしまいます。

あるいは科学的に言えば張らないで腕を身体のそばにおいた方が楽でしょう、などと言われますが、

そこは、もう一歩入ると実はそうではないという世界があると思うのです。

(*´-`) 普段から考える事

※300kgの扱い方は学校で習わない。どんな監督も知らない(はず)

※300kgをうまく体で使うのは…僕流の「九尾」に問うしかない。


…探究心と言えば、練習見学マニアの僕には、菊池 流帆選手で

コーチ陣の台詞から、命令されたのではなく…自ら「居残り練習」を

僕的にほぼ毎日。noteに書いたイチローの外に耳をかさないというか…

クールダウンの日も「やりすぎるなよ」とコーチ陣から言われても〜

自分の道を進むというか…Instagramを見れば想像できるのが

(僕での九尾と)自分自身と内なる会話をしているのだろうと…

「へいへい!俺ってこんなもんか?」な(笑)おそらく…イチローもしていただろうという事を

毎日「うまく」なるには?と…しょっちゅう居残りグループの掛け持ちもした結果

(*´-`) 一歩入り、一歩進んだ  


※僕的に"基本"で瞑想は更に"先"がある

よくつぶやいてるけど、小野瀬選手は、霜田監督以外だと…ブレイクしなかった疑惑

菊池選手は「居残り禁止」ならば…ブレイクしなかった疑惑が浮かぶ

僕は九尾とのやりとりは「釣り」だったけど、仕事前に2時間、仕事後に2時間は当たり前にプラスアルファ〜

休日は12時間は当たり前で(笑)つまり?週40時間強は釣りという「瞑想」をした

そして、エゴなのか?勘なのか?九尾なのか?が…わかり始めたのは28歳ぐらいで、

これもヨガ講師に話すと…みんな逃げだす※イチローは夜中まで素振りしてたはず

個人昇格は当然な話なんだけど…

意味が明確過ぎる言葉を使ってしまうと、与える側、与えてもらう側という固定した関係になり

そこから新しいものは何も生まれないと思っているから…

(*´-`) いい監督だね〜


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