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上海のサイゼリヤにないもの&「私、ハグが好きなんです」(8週間目)

※タイトルの内容は11月17日です。

11月16日(2022年)

学校の中にある飛行機。ただ置いてあるだけじゃなくて、隣に工場みたいなのがあるから実際に作ってるのかな?男はこういうの見るだけで楽しくなってしまう。

授業を受ける場所から寮に戻る途中に左側に広がる道。本当にこの道が大好き。この道自体も校内。あまり上海っぽくない、現実から離れたようなそんなカントリーロード。

11月17日(2022年)

サイゼリヤに行ってきた。席について日中サイゼリヤの違いに気がついた。それは「間違い探しがない」こと。俺は寄り目を駆使して3分で全ての間違いを探せるのだが、それを友人たちに披露することができずに黙って指を咥えることになった。ただ味は本当に日本より美味しく感じた。値段も日本と大差なく、これはこれからも定期的に来ようと決めた。

復旦大学の中で見かけたフリーハグ。マスクに帽子、明らかに怪しい装いをした女性がキャンパスに佇んでいた。友人が勇気を振り絞ってハグをしたが、話してみると案外普通の人で、ただ単にハグが好きだからこの活動をしているのだという。大学1年生なので年齢も18歳くらい。変わった趣味の人もいるもんだ。

11月18日(2022年)

大学から歩いて10分くらいのところにある日本ラーメン屋さんに行ってきた。なんとここは日本の女優、小芝風花のお父さんが経営している日本料理屋で、案内された席の目の前にこの写真が貼ってあった。娘のことが可愛くて仕方がないんだろうな。小芝風花が主演を務めた『特撮ガガガ』はとても面白かったので彼女に対する印象は比較的良い。

ラーメンと、

つくね。美味しかった。上海に来てから今のところまずいと思った料理が一つもない。食事が美味しいのは、国外に住む場合において本当に重要な要素だと思う。

11月19日(2022年)

地下鉄に乗っていると見かける巡査員。マスクをしていない人に対して注意をしてくる。上海の街中でマスクをしていないことによって注意をされることは少ないが、地下鉄は例外。かなり厳しく管理される。

出前の配達員。お疲れ様です。スマホ一つでなんでも解決してしまう中国では生活は便利になったが、その裏にはこのように毎日体に鞭打って働いている人がいることを忘れてはいけない。

日本人の友人とYouTubeの撮影をした。本来なら外灘の見えるあの有名な黄浦江沿いで撮影をしたかったが、三脚を立てて撮影してはいけないと保安官に注意されてしまった。ここらへんの観光地は撮影に相当厳格な許可が必要らしい。

木の切断面にも芸術を施す創造性に敬礼。

娄山关路の日本人経営カフェのトイレ。最初はウォシュレットに気づかないまま座っていた。下から込み上げてくる温かさと懐かしさに気づくまでにしばらく時間を要した。頼むから全ての中国のトイレにウォシュレットを設置してくれ。俺はそれを懇願するために中国に来たんだ。

11月20日(2022年)

初めて文系の図書館へ。入り口の前にはこのような棚があって、各自の水筒や荷物などを置いておける…のだが、一体なんの意味があるのだろうか。傘置きのような要領で使っているようだが、いまいち用途が掴めない。

みんな勉強している。まだ期末期間でもないのにこの人の量。二宮金次郎がいっぱいだ。

シェアサイクルのボディにはこのように広告がたくさん。本来は禁止されているはずだが、お構いなし。

11月21日(2022年)

地下鉄の広告に木村拓哉の娘、kokiがいた。中国のオンラインストア、TMALL天猫というプラットフォームに日本の肌ラボが進出している。最近木村拓哉のカッコ良さに気づき始めていたところだったので、中国でkokiを見かけて思わず撮ってしまった。

中国のスーパー。写真からは伝わりづらいが、日本のスーパーなら当然のこだわりが反映されていなかったので、紹介したい。日本のスーパーであれば入り口の付近に果物や野菜、中間に肉、さらに奥に進むと乳製品…のような順序がある。この日式スーパーも同様の配置だったものの、入り口と出口が逆になっていた。中国人の消費傾向を考慮しているのか、それともただ単に何も考えていないのか、はたまたコロナ対策なのか…。

世界で一番大きなスターバックスは上海の南京西路にある。

先日も述べた通り、外灘で三脚を使って撮影するためには許可が必要。三脚を広げただけでこのように保安官が事情聴取にやってくる。

11月22日(2022年)

学校封鎖の影響で延期になっていた寮の防災訓練。普通にこうやってほとんどの学生が寮生として固まって生活しているので、1人の不注意で大変な被害になる。これから冬になるので気をつけたい。

花の移動販売?素敵なお兄さん。

日頃からピーナッツが落ちている校舎。節分に豆まきでもしたのだろうか。

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