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ぼっち飯と中国のイケメンについて(6週間目)

※タイトルの内容は11月3日と11月4日です。

11月2日(2022年)

学校が封鎖されて校内から出られないのであれば校内を満喫すればいい。

池があった。

陶芸作品がたくさん置いてあった。

食堂の外で持ち帰りを食べている人たち。どうせこうなるんだから食堂での食事させてくれや。

11月3日(2022年)

日本にいる時に比べて、ボッチ飯がしやすい。日本でも1人でご飯を食べるのは好きだったが、大学のような若者が集まる場所ではあまりしていなかった(5年生の時はボッチ飯以外の選択肢がないので構わずしていたが)。「どうせ自分は外国人なんだから」という意識がかつてまとわりついていた数々の障壁を取っ払ってくれているのは間違いない。近々歌おうかな、粉雪。

また封鎖かよ…今度は7号楼。学校から出られないのと寮から出られないのでは天と地の差。

11月4日(2022年)

地下鉄の広告。易烊千玺という俳優。本当に気になるんだが、なぜ中国にはこんだけイケメンでカッコいい俳優がいるのに、彼のような髪型が流行らないんだろう。中国人から見ても“カッコいい”から人気俳優になってるわけなんだから、みんなこの人を真似すればいいのに。みんな角刈りなんだよな。価値観が違うんだろうな。

上海の有名な観光地、新天地。バーがたくさんあってヨーロッパ系の外国人がたくさんいる。大連にいる時にはこれだけの数の外国人は見かけなかった。上海のグローバルさを感じる。

メニューが逆さまになってても気にしないんだね。

新天地のこういう路地ワクワクするでしょ。

11月5日(2022年)

校内で手を繋いでいる人は明らかに日本よりも多い。生徒でも従業員でも、男女でも同性同士でも。情熱の国はイタリアだけじゃない。

図書館のトイレ、右側の紐を引っ張って水を流す。頼むから中国はトイレ革命を推し進めてくれ。

食事時になると図書館から人が消えるが、荷物はそのまま。勉強なんて食事を楽しみにしてやらないとやっていけない。

11月6日(2022年)

1日中明後日の授業の発表の準備をするつもりだったが、短期集中型の俺には休憩が必要。夕方に日本から持ってきた一眼レフで遊んだ。校内が広すぎて移動に電動チャリを採用するのはごく普通のこと。このような光景も本当によく見かける。女性が運転して後ろに男性が乗るなんてこともしばしば。

11月7日(2022年)

中国のペットボトルのお茶には大体糖が含まれている。最初こそ甘くて美味しいのでガブガブ飲んでいたが、昨日ついに疲れて水を飲んでしまった。水って安くていいな。

ゲームセンターにあった。金魚すくいのゲームは日本でもよく見るけど、実際に生きた金魚を放しているとは…夏祭りでもあるまいし。

日本の要素が含まれているものを買いたくなるのは中国にいるからだろうか。

11月8日(2022年)

中国のみんなも月に夢中。色々といざこざのある日本と中国だけど、月のことを綺麗だと思える審美眼はどちらにも共通している。こんだけ距離が離れていても同じものを見て感動してることに感動しちゃったよ。

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